6月下旬、我が家にやってきた白バラ ル・ブラン
河本純子さん作出のバラです。
届いて土替えしたあと、あれよあれよと葉を落とし、
虚弱なバラなのかもと心配しましたが、ところがどっこい、このバラは、
折り曲げると数日で勢いよく分岐した枝が出現するほど、
生命力に満ちたバラでした。

今やは葉っぱはこんなに大きくなって、すくすく成長遂げてます。

新苗だったために、つける蕾をつんでいましたが、
9月にはつけた蕾の数ハンパなく、10数個の蕾を摘んだのですが、
不覚にも見過ごし膨らんだ3つの蕾の花を咲かせました。
10月に入り、今回はしっかり開花を見届けたいと、連日カメラにおさめました。
ほのかにベビーピンクの蕾だったのことが、小さな驚き。
ルブランも秋はほんのり染まるのですね。

この画像から1日経過して、だんだん開いてきました。
ル・ブランは一気に開かず、じわじわと開いていくことがわかりました。
長く開花を楽しめる品種かもしれません。

この時点でこの状態
シャリファアスマだったら、この時点でパカ~っと咲いてます。
なんともおくゆかしい・・・。

そして、開いてきました、じわじわと。
ひらひらの花びらがなんと優雅なのでせう・・・。

ル・ブラン
あぁ、貴方はなんて素敵な王子なのっ!!
(勝手に男にしてみる。)

色も白く変身して、
あぁ、貴方はやっぱり白馬に乗った王子さま・・・。

細い茎ですから、頭を垂れるので、ワイヤーで上を向かせておりまする。
あのひなひな苗が、今では細い茎ながらも、枝がたくさん増えて、今ではふっさふさ。
(葉にかかった白い粉は殺菌剤で、うどん粉病ではありませんので、あしからず♪)

スーハー、スーハー、
なんという高貴な香りなのでせう・・・。

すがすがしく清らかでいて、メンソール的に鼻を抜けるこの感じ・・・

あ~、綺麗だぁ、

すぅ~はー、すぅ~はー、良い香り
シベがほんのりサーモンピンクに染まっているのがオサレです。

はまってしまった、このバラに・・・。
ついに私も河本マジックにかかってしまったようであります・・・。

ようこそ、ル・ブラン
元気に育ってくださいましです。