2015. 3. 9
昨日はズルをして出前の天そばを頼んだものの、
初めてとったそのお店、油が酸化してるのか、夜中まで胃にもたれておりました。
お蕎麦も、乾麺を茹でたお蕎麦のようでした。
んーー、そもそもお蕎麦はお蕎麦。
うどん屋さんに頼んだのが間違いですた。
さて、今日のごはん。
白子の天ぷらでも作ろうと、タラの白子を買ってきました。

衣を白子に軽くふってから、天ぷら粉につけて揚げます。

白子の天ぷらって、まるで生クリームを揚げたようなお味ですよね。
くせがなくて、クリーミー。
もう、ムッチャクチャ美味しいです。
茗荷(みょうが)も添えてます。
昆布茶と塩を半々にして、ふりかけていただきます。

二品目は、若竹煮。
竹の子を使った料理のなかで、私はこ若竹煮が一番好きです。
昆布と花かつおできちんとお出汁をとって、
お酒とみりんと塩とお砂糖と薄口醤油を入れて煮込んでいます。

そして、なんやらかんやら作った三品目はこちら

母に、「ねぇ、今日はいったい何の料理なの?」 と聞かれるも、
「何の料理かしら。自分でもよくわかんないわ。」と。
春を感じるものにしたくて、並べてみたので、
春御膳 と名付けることに致しませう。
まずは、一昨日の余りの紅白なますを杯に入れて

金柑をお砂糖で煮詰めた甘露煮と、コンニャクキンピラ。

薩摩芋のレモン煮は、金柑甘露煮の煮汁を使って、
レモンとウイスキーを入れて作りました。

そして、菜の花のお浸しと、わさびを添えた帆立かまぼこ。

余りものも含め、こうして並べたら、それなりの一皿になるものです。

お吸い物には、菜の花とごま豆腐。

ご飯のうえにも、桜色の大根をちらしませう。

今宵は春を感じていだきませう。
食前酒は、カシス酒の炭酸割り。
ゆっくり召し上がれ♪
