7月だったか、挿し穂したシャリファ・アスマの挿し木
4本挿したうちの全てが成功していました。
(画像は8月下旬のもの、右から2番目のみパレードの挿し木)

シャリファの挿し木はむずかしいと書かれていたブロガーさんがいらっしゃいましたが、
うちでは100%の成功率という驚きの結果に。
しかし、もっと驚くことが・・・。
今週になってふと見ると、なんだか蕾らしき塊があるではありませんか。
ま、まさかね、花が咲くはずはないわね・・・。

しかし、2日経ち、これが蕾だと確認してびっくり。

まじですか・・・
こんな小さい身体で、まじですか・・・。
ベビーちゃん、”菌の黒汁”があなたをはらませたの?
菌の黒汁 公式サイト : http://www.kinnokurojiru.jp/explain/index.html

蕾はその翌日、咲きました。
小さい身体でいささか疲労気味の退色した色合いです。

だって、これって、
4歳くらいの子が子供産んだようなものですわよね。
摘み取らずに咲かせた私は罪なやつ。

せめて、親花と並んで記念撮影でもさせてくださいな。
はい、チ~ズ


なんてちっちゃく、可愛いのでしょう。
こんなシャリファを見れることは貴重ですね。
このあとエネルギー温存のために、摘み取りました。
ぷうちゃん、はい、ポーズ


こんなふうに、数か月の挿し木が花を咲かせたなんて聞いたことがありませんが、
シャリファはそれほど強い品種なのかもしれません。
実際、この春に出現したベイサルシュートは、まさに驚異的な成長力で、

今ではベランダの屋根をつつくほどの高さになってしまいました。
(ベランダ飼育は大丈夫なのかっ!)

イングリッシュローズの特徴である
こじんまりしたシュラブとは異端のシュラブではないかしら。
まっすぐキ伸び続けるキリンのようなシャリファは、
今では高く見上げて、ようやく拝める状態。

9月に咲いてくれた秋のシャリファは、春と同様、
なんと気品に満ちていることでしょう。
秋バラらしく凝縮した魅力に満ちています。

そこから漂う魔法の香り。

いっそ、切り花にして部屋に飾れば、そこは香りの空間。

お鼻を近づけて、酔いしれます。

そんなこんなのシャリファ・アスマ。
4つの挿し木に、未来を夢見るminntaなのであります。