2014. 4. 22
昨日、お店に行ったときにみつけた鯛。
淡路島の天然鯛です。
お~お!ええ鯛、入ってるやん!
ちゅうことで、
ひさしぶりに鯛めし作ることにしました。

鯛は3枚におろしてから塩焼きにします。

まんなかの骨は多めに焼いておき、
昆布とお酒とお塩、薄口醤油の味付けで、だしをつくり、
20分、アクをとりながら、コトコト煮ます。
じっくり鯛の骨からじっくり、旨みがでてきます。
この中骨でとっただしは、鯛めしを炊く際のダシになるほか、
お茶漬けのベースダシになります。

土鍋で炊きあがったら、木の芽をちらして完成です。
食べるまえにさっくり混ぜ込んで、器に盛ります。

鯛めしの2杯目は、お茶漬けにします。
具材はこちら。

海苔と大根おろしと三つ葉とわさび。
それに、卵白のいり卵と、卵黄のいり卵。
おかきがあれば、おかきも加えます。
そこに、だしをかけていただきます。

ふきの煮物と、はまぐりのお味噌汁を添えたら、今夜の晩御飯の完成です。
おかわりのお茶漬けは絶品です。

レシピは、30年以上前の婦人画報に載ってた
板前割烹「菊乃井」さんの三代目の村田吉弘さんの料理。
生姜をちらす鯛めしもありますが、
こちらは焼いた中骨で取った出汁を使うタイプ。
お茶漬けの具材は、島根県松江市の「皆美館」のレシピ。
ということで、素朴な和食もよかです。
今夜も召し上がれ。
