ガーデニングに興味を持ったのは、去年の2月頃のことです。
家をリフォームしたのは、3年前ですが、
そのとき、庭にあった木を、ほとんど伐採しました。
木はうどんこ病にやられていたし、土はコンクリートのように固い土だったからです。
そうして、木を伐採してから、花にひとつ咲いていないただの土に、
母の友人が来て、いくつかの花を挿し木、挿し芽をしてくれたのです。
ひとつは、紫陽花。
ひとつは、オリヅルラン。
そしてもうひとつは、アジュガでした。
オバチャンのヒョイヒョイと植え付ける雑っぽい作業を見ながら、
『ほんとに育つぅ~??』と半信半疑だった私。(←疑い深い性格ですみません。)
でも、4月になって、紫陽花は花芽をつけ、
アジュガは、控えめながらも、鮮やかな紫の花を咲かせたのです。
「この土で育ってる!」
花達が、こうしたひどい土にもかかわらず、一生懸命に生きて、命を輝かせようとしているように思えて、
私はもっと、この花達を元気にしたくなりました。
これが、ガーデニングに興味をもったきっかけです。
それからです。
何度も土を入れ替えては、土に埋もれたコンクリートや瓦の破片を取りだしながら耕し、
土を改良するために、さまざまなリサイクル材や有機肥料を与えました。
あれから1年が経過し、アジュガはまた、あの鮮やな花姿を見せてくれています。
嬉しいことに、去年に比べて一回りも大きくなっています。
元気いっぱいのアジュガ、 長~く、長~く、咲いててね。



***** 追加画像 (4/29撮影 *****

