ここ最近の春のような陽気に、
ベランダのムーランフリルの <ビオレッタ>の花数が増えてきました。
ムーランフリルのほとんどの苗が病気苗でしたが
ホームセンターで見つけたこの<ビオレッタ>だけは、徒長していない健康体の苗でした。
でも冬の間は、2個花が咲くのが精いっぱい。
で、今は、こんな風にたくさん花が咲いています。 o(*^▽^*)o~♪
濃いベルベッド調の紫が、その花です。
ムーランフリルにしては、こぶりで、同じ鉢植えしたビオラと、ほとんど大きさが変わりません。
お花は、その個体によって、成長速度がちがうんですね。



で、この画像をちょっと見てください。
向かって右のクリーム色のパンジーです。

名前を <クリスタル・マーメード>と言います。 この子は、チョー個性的なんです。
こうして玄関に今は飾っているんですが、
風が強かったりすると、すぐにびゅんびゅん傾きます。
で、ベランダにまた緊急入院させるですが、移動させたとたん、シャキーンとすぐに回復する子です。
それに比べて、となりの赤いビオラの<レッドWブロッチ>は、優等生です。
我が家に来たときから、じっくり、すくすく成長し、
なんの心配もいらない、辛抱強い子です。
で、問題の白の<マーメードちゃん>ですが、
昨日、半日雨だったので、この子を含むお花達全員に水を控えたのですが、
今朝、起きてみたら、この子だけ、もう、シナシナになっていて・・・。
他の子たちは、何ともないのにです。
その、ホウレンソウ茹でたような、ひどい状態は、以前、レアビオラを死なしてしまったあの状態・・・。
『でも、この子は大丈夫!』
そう思って、とりあえず、ついてた花全部摘んで、液肥を入れたお水たっぷりあげたら
なんと30分には、見事なシャキーン状態!!
この見事は変身ぶり、瀕死状態を撮影しておけばよかったと、後悔しきり・・・。
そういうことで、<マーメードちゃん>は、甘えん坊で、心配ばかりかける子ですが、
手をかけ、声をかけ、さすってあげれば、瞬く間に回復する、“ひょうきんもの”なのです。
お花によって、個性ってあるんですねぇ・・・。
そうそう、先日、数センチの茎だけ残して切り取ったムーランフリルの<ライトビオレッタ>ですが、
残念ながら、残した茎は、枯れてしまいました。
1日に何センチも成長してると思ったら、ある日突然、枯れました。
やはり、根っこに原因があったと思います。

ところが、その時切り取った周囲の挿し芽たちが、今、こんな風になってます。

そうなんです。みんな蕾をつけてるんです。
葉っぱも、つやつやで、なんだか元気そうです。
根が出てくれてたらいいなぁーー。。
パンジーの挿し芽なんて本当にできるのか、今でも半信半疑ですが
せっかくのお花ですから、咲いてもらいたいです。
植物も個体。ひとつひとつに独自の個性があるんですね。
