なんと1年半以上間が空いてしまいました。
ぽてち腹死亡説も流れてたって?
オレはまだ死にません。オレが死ぬときは、日本国憲法が死ぬときだ。などと大胆発言してみる。
山崎雅弘氏の文章が秀逸です。
http://politas.jp/articles/240
とても深い洞察力。
「実質的な「選択の自由」が与えられた環境で国民が投票できる選挙は、もしかしたら今回が最後になるかもしれない。」
心に響きました。
彼の言葉では、安倍首相は「国家神道」思想という戦前・戦中レジームを志向しているとあるが、日本共産党綱領の「絶対主義的天皇制」ともほぼ同義だろう。
現在それを体現しているのが靖国神社であり。
その「国家神道」思想が日本を破滅の淵にまで追いやり、日本史上初めて外国の支配下に置かれるという屈辱の経験をもたらしたわけであり。安倍首相はその復活を志向しているということが、安倍首相の言動の深い洞察力により導き出されています。
なぜ、安倍首相は「国家神道」思想を志向しているか?
ここからがオレの考察になる。
「国家神道」思想は、いわば滅びの思想であるとオレは考える。
なぜなら癌細胞と振る舞いが似ているからである。前、癌細胞についてオレなりに定義したが、すなわち、「周囲の都合を顧みることなくひたすら自己の都合のみで暴走する細胞」
国家神道はアジア諸国の都合を顧みることなく、日本の都合のみでアジア諸国を侵略しまくったわけであり。
そんな癌細胞が生体=社会を滅亡させるものであるとオレは考える。
ところでどんな生体にも必ず癌細胞はあり、それが増殖することなく一定の割合にとどまっているから生体の命は保存されるわけであるが、何かがきっかけで、癌細胞が増殖しはじめるとそれが生体にも悪さを及ぼし、ついには生体の死に至るわけである。
戦中の日本は癌細胞が増殖しまくって、生体の死の一歩手前まで来た。
さて、こんな世の中に癌細胞がいるのか、ということであるが、
ずばり言おう。
安倍晋三は癌細胞である。
癌細胞だからこそ、戦前戦中の「国家神道」思想に共鳴するわけであり、さらに実際の彼の行動を見ても、暴走した政治を行っている。
また自民党内部の良質な細胞も死滅に追いやり、安倍の周りは癌細胞だらけになってしまった。
今度の選挙では、自民党は300議席を超える勢いということであるが、国会多数が癌細胞で覆い尽くされ、集団的自衛権の具体化、さらには日本国憲法まで変えてしまいかねない。
最近自民党改憲草案の学習会に参加したが、内容はもはや、民主主義の死、といっても過言ではない。
彼らは滅びを志向している。そのままどこかの国と戦争を起こし、再び日本を破滅へ追いやることをもくろんでいる。
この破滅の思想は、オレの、「種の保存」という、個体の死を超えて発展的に生命が存続していくことと全く相いれない。
先の山崎雅弘氏は、この対処療法についてまで言及していなかった。
オレは敢えて言う。
方法はただ一つしかない。すなわち今回の選挙で日本共産党に大勢が投票する以外に「治療」の道はない。
なぜか。日本共産党はあの暗黒の「国家神道」思想が支配していた時代にただ一つ、命をかけて侵略戦争反対を貫いた党だからである。特高警察の弾圧により、多くの党員が命を落とした。ご冥福を祈るばかりである。
つまるところ、本物、である。
まあ、オレがここで吠えているだけでは何も変わらないが、一人でも多くの人が日本共産党に投票することを願ってこの辺で終わろうと思う。
文責:ぽてち腹