いまさらですが…

 

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ラマザンバイラム=イスラム正月です。

 

さてバイラム最終日。

 

イスラム正月とは無縁のわたしですが、3日間どこもいかないのも寂しいので、バイラム期間無料のマルマライに乗ってイスタンブルに行ってきました!

 

いつも使ってるイズミットからのYHTは今週末まで全席予約済みで空きがなかったので、

 

ADA EKSPRESI

 

アダパザルーゲブゼ間を走るローカル線に乗って、ゲブゼからは無料のマルマライに乗り継ぎます。

 

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YHTよりボロいですが、ふた昔前の「追剥に遭うから列車は絶対乗っちゃダメだよ!!」って言われてた時代のローカル線よりかは全然マシで、こちらも全席指定となっております。

 

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カルテペ観光の玄関・ビュユックデルベント駅。全然ビュユック(大きい)ではないけど…

 

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最寄り駅なので、これだとバスを使わず鉄道だけでイスタンブルに行けるけど、本数が少なすぎ…

もっとあればガンガン使うんだけどなー…

ゲブゼまで約50分。

そこからマルマライでスアディエまで45分。マルマライが結構時間かかるのね。

 

 

マルマライは無料ということで始発駅からひとがいっぱい。

わたしは1本見送って座って久々に乗客ウォッチング。(まるでトルコ人…)

 

でもさすがにひとの顔をジロジロ見れないので、足元をずっと見ていたんですが…

 

すごいことを発見したのです!!

 

みなさん、もれなく靴がおニューなんです!!特にスニーカー陣!!

 

トルコはナイキとかアディダスとかスポーツブランドのスニーカーがただでさえ高いのに、ハイパーインフレにもかかわらずみんな新品履いてるんです。

それもこんなに土埃が舞うところで白いスニーカーです!!

すごい勇気です!

 

 

「白いスニーカー汚さないように 裸足で雨の中 僕らは歩いた」

 

祝日の間天気は良かったですが、土埃に雨が混ざったらもうドロドロです。ゲブゼの民は裸足で歩くのでしょうか…

 

日本と同様、お正月に晴れ着を着る習慣もなくなりつつあるトルコですが、トルコ人基本的になんにでもアイロンぴっちりかけるし、身なりは気にしいなので、おうち訪問で靴を脱いだりで履物が目立つからおろしたての靴なんでしょうね。日本人なんて履き古しのボロボロでも気にすることがなさそうですが…

 

この日たまたま円安日本で買ってきたニューバランス、足慣らしのために履いてたのですが、恥かかずによかった…って気持ちになりました。足元大切です。

 

古いスニーカーはなぜかどんどん溜まっていくのですが、財津さんが

 

「あのスニーカーはもう捨てたかい?」

 

と言ってくれたので捨て活対象とします…