ご近所のゼイノがアメリカに行ってる間、ワンコ3頭とニャンコ2匹の世話をゼイノ母が住み込みで面倒を見てくれています。そのお母さんも持病もちの猫含め4匹飼っており…
いまゼイノ宅ではワンコ3頭、ニャンコ6匹が同居しています…
動物好きのお母さんでも70歳ひとりでこれだけの動物の管理は厳しいので、絶賛後方支援中です
今月はゼイノ母は断食中なので、基本的には自分のペースで過ごしてもらい、なにかあれば連絡してねと伝えてますが、毎日18時位になるとお母さんから電話が。
「今なにしてるの?イフタルに〇〇作ったから一緒にたべましょう」
待ってました!!!トルコ家庭料理を堪能できる絶好の機会!!!
ゼイノ母はチーズで有名なチェルケズ族で、優秀なトルコ料理人を沢山輩出するボル県の出身です。
「娘と婿が冷蔵庫になんだかいろいろ詰めてアメリカ行っちゃったから、まずはそれを使わないと…」
ということで
3/14のメニュー
ブロッコリーのスープ
ブロッコリーのガーリックオリーブオイル和え
大根と人参のサラダ
キャベツの漬物(ゼイノ母仕込み)
茄子とトマトとトウガラシの漬物(婿の母仕込み)
牛のサイコロ肉入りピラフ
断食中で味見が出来ないので、味は保証しないと笑ってましたが
ブロッコリースープは色が微妙だけど、ジャガイモ・人参・玉ねぎ・ニンニク・各種香辛料が入っていて大変美味しかったです。
こう見ると、トルコ人って野菜たくさん食べるんだなー、って思います。
婿(ブルサ県出身)が牛のサイコロ炒めを大量に作っていったらしく、それを混ぜてピラフ。
これも美味しかったー
ゼイノが小麦粉もすごい量買いだめしたらしくピシ(揚げパン)を大量に作ってました…
「お腹がすいたら食べて」おすそ分けしてくれたので、わたしはシナモンシュガーをまぶしておやつに。
トルコ人はこういう食べ方はせず、あげたてをそのまま食べてます。
わたしもなんか持っていかんと!と、別の日にカルヌヤルック(茄子のひき肉詰め)を持っていきました。
これは別の日のマントゥ(トルコ風水餃子)ですが、冷凍のものを茹でただけなので簡単。
でも本当の手作りマントゥは比べ物にならないくらい美味しいです。
イフタルは食べれることへの感謝と、家族みんなでその喜びを分かち合うものですが、やはりこういう特別な時にひとりぼっちは寂しい
日本でも独居の高齢者が増え、孤食が問題になっていますが、トルコのように構えずに「一緒に食べようよ」と気軽に誘い合えるといいのになと思います。
こちらはおネコさまたちの集団イフタル。エサ代高いんだから、わたしに感謝しておくれ