まもちゃんが留学に行ってから

半年近くが過ぎたかな?

最初は心細くて寂しかったけど

一人になるのも随分慣れてきたよ。


最近、あたしはみんなから

いろんな事を教わって、

その結果以前なら出来なかったことが

少しずつ出来るようになったんだよ


今日はまこちゃんから

ホットケーキの焼き方を教わったし、

レイちゃんからクラシックのCDを借りたり

(すぐ寝てしまったけど・・・)

亜美ちゃんは相変わらず

勉強勉強って口をすっぱくして言ってるけどね

美奈子ちゃんとは相変わらず

テレビや洋服の話をしたり。


あたしの毎日は相変わらず

にぎやかで楽しいけど

やっぱり、一人になると

寂しくて泣きそうになっちゃう。


出来ることならいますぐにでも

貴方の元へ飛んでいきたい。

いろんなことを直接話したいけど・・・


でもね、

孤独が人を強くするって

どこかで聞いたことがあるから。


戦いの面では強くなったかも知れないけど

自分の心だけは弱いままだから

もっともっと自分を見つめて

まもちゃんが留学した事を

後悔しないように、

自分に自信が持てるように

頑張らなくちゃね。


あと半年、頑張って

みんなと一緒にまもちゃんの帰りを待ってるからね

それまで、自分の夢に向かって

精一杯、悔いのないように

頑張ってね。

もちろんあたしも頑張るし!


それでは、またメールするね。

おやすみなさいzzzzz

                      

                        うさより


PS  まもちゃん、だーいすき(^v^)v



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ハイ、ちょっと趣向を変えて

うさのメール形式で小話を書いてみました~

先ほどごひいきサイト様が

お話を更新なされていたので

私も書いてみましたv


(本当はコメント書き込みしたかったのですが

書き込みできなかったので、この小話をもって

お返事に変えようかと・・・)


待っている時間もまた楽しい。

辛い分、楽しみや嬉しさも待っているはずだから。

うさにとっても、衛にとっても留学は

お互いの自分磨きでもあるかもしれません。


「今日も暑くなりそうだなぁ・・・

ちびうさ、こうさぎ帽子かぶらないと

熱中症になるよ?」


「はぁーい、パパ」


「ママ、喉渇いたぁ。ジュース飲みたいよ」


「今朝持ってきたお茶残ってるでしょ?」


衛とうさぎが初めて京都に来てから

数年が経った。


その次の年から衛とうさぎは

両親の墓参りを欠かさなかった。

もちろん、ふゆみ一家も交えての

お互いの交流も深めていた


「あおいおねえちゃん、後で

DSでマリオカートしようよねv」


「いいよv私マリオカート得意だしv

こうさぎちゃんもゲームできる?」


「できるけど、おねえちゃんがやらせてくれないんだ」


初めて会ったときは

甘えんぼでうさぎからなかなか

離れなかったあおいは

もう中学生になっていた。


「ちょっと!卓士(たかし)、ちびうさちゃんに

ちょっかいかけないの~!」


あおいの弟、卓士はちびうさと

同い年である。

しかし、ちびうさは卓士が少し苦手のよう・・・


「ママー、卓士くんが帽子取ろうとするー」


「卓士はちびうさちゃんの事好きなんだよねv」


子供達のやりとりの一部始終をみていた

ふゆみは、卓士をからかう。


「もうー!そんなんじゃない!」


卓士は顔を真っ赤にして照れる。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


衛一家とふゆみ一家は

今年もそろってお墓参りに行く。

お参りの帰りにふゆみの自宅に立ち寄り

楽しい時間を過ごす。


「それじゃあ、お参りも済ませたし

子供達にジュースを飲ませようか。

みんな、好きなジュース選んで。」


衛は子供達を集めて自販機の前に立つ


「あたしファンタがいい!」

「オレンジジュースv」


仲良くジュースを飲む子供達。

その光景を微笑ましく見つめる

衛とうさぎ夫婦とふゆみ。


この後、ふゆみの自宅に集まり

衛の誕生日パーティーをする予定である。


子供達の笑い声がいつまでも

絶えないように。

いつまでも家族が一緒に穏やかに

過ごせますように・・・


お互いの親達はそんなささやかな幸せを

ずっと願いながら

墓地を後にした



「ハッピーバースデー、まもるパパ」


                        終



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やっと完結しました~(´_`。)

最後はもう、ハッピーエンドですよv


衛は子供たちにもみくちゃにされて

結局祝ってもらっているのか

いないのか分からない状態になっていると

思われます(笑)


子供達を衛に任せて

ふゆみさんとうさは世間話に

花を咲かせているのですよ(笑)


そして、疲れて途中で寝てしまうこうさぎ。


ちびうさとあおいの弟、卓士は

何かと張り合いながらも

結構仲良くやっていたりします。


あおいちゃんは4人の中で

お姉さんなので仕切り役的存在です。

でも、昔の名残で

うさに甘えたり、恋バナ相談に

乗ってもらったりしてv


「2組の山本君が気になるんだ・・・」なんて

相談してそれに答えるうさぎおねえちゃん。


「メール交換から始めてみたら?」とか

「相手に気がありそうなら告ってみたら~?」なんて

うさはアドバイスするんだけど

そのアドバイスに照れてしまうあおいちゃん。

「フラれたら恥ずかしいよ~////」

(↑ずっと妄想してなさい!)


本当に長い間まも誕連載にお付き合いくださり

ありがとうございました(●´ω`●)ゞ

感想などございましたら

お気軽にどうぞv

今日は8月3日

衛の誕生日であり、

彼の両親の命日である。


今日、衛は両親の墓参りに向かう。


「本当に昨夜はお世話になりました。

ご馳走していただいた上に、

旦那さんにもいろいろよくして頂いて・・・」


「気にしないで。私の家って

私やダンナの友達が家に来ては

夜遅くまで飲んだりとかしてるから。

といっても、私達夫婦の共通の友人ばかりだけどねー」


ふゆみの運転するワンボックスカーの中で

うさぎとふゆみは他愛無い会話をする。

あおいは助手席にセットしている

チャイルドシートに座っている


「ところでまもちゃんとふゆみさん、

目が腫れてますよ?大丈夫ですか・・・?」


うさぎの何気ないひとことに

衛とふゆみは一瞬驚いたが・・・


「いや、昨夜積もり積もった話があって

夜遅くまで話し込んでたから・・・

ふゆみさん、帰り俺が運転代わりますから。」


衛のさりげないフォローを聞いて、

ふゆみもさりげなく返した。


「いいの?じゃあお願いしようかな。

衛君、運転上手そうだし。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇




「衛君、ここがあなたの両親のお墓よ。

お姉ちゃん、勝さん、衛君が来てくれたのよ?

こんなに立派な青年になって・・・

来年、うさぎさんと結婚するのよ・・・・

天国から祝福してあげてね?


ふゆみの言葉に涙するうさぎ。

うさぎの肩を抱き寄せる衛


大人たちの言動を不思議な思いで

見つめる、あおい。


ふゆみは、あおいを抱き上げながら言った。


「このお墓はね、事故の後に私の父が建てたものなの。

最初はお姉ちゃんの骨と勝さんの骨は

別々にするべきだって、お互いの親族が

一緒のお墓に入れるのを反対してたのだけど。

でもね、父が何とか地場家の親戚を

説得して、勝さんの骨の一部を

分けてもらったって話を父が亡くなった後に

母から聞いたの。でも、その母も

3年前に亡くなったわ。このお墓は

父親なりの精一杯の気持ちだったのね。

私、そんな父の事を理解してあげようとは

しなかった・・・本当親になってはじめて

親の気持ちがわかった気がする。


ふゆみは話しながら

あおいを抱きしめる力を強くした


「まもちゃん・・・お誕生日おめでとう。

産まれてきてくれて・・・私を愛してくれて・・・

本当にありがとう・・・」


うさぎは衛に感謝と祝福の言葉をかけた

衛も、うさぎと墓前の両親に対して

感謝と祝福の言葉をかけた


「お父さん、お母さん、

俺を産んでくれてありがとう。

愛してくれてありがとう・・・

そして、うさ、俺を受け入れてくれて

本当にありがとう・・・」


4人は墓を清めて花と線香を供えて

墓前の前に手を合わせた。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



「それでは、この二日間お世話になりました。

ふゆみさん達もお元気で・・・」


「あおいちゃん、また一緒に遊ぼうね。

ママのいう事聞いていい子にするんだよ」


帰りは衛の運転する車で京都に戻り、

衛とうさぎは東京に帰る為に

新幹線のホームに向かった。

あおいとふゆみは見送りである


「あおい、お姉ちゃん達にバイバイしなくちゃ?」


ふゆみはあおいを説得するが、

あおいはすっかりうさぎに懐いてしまい

うさぎが帰ると知ったとたん

泣き出してしまった。


「やだぁ・・・もっと一緒にいたいよ・・・

おねえちゃん帰っちゃやだ・・・」


「おねえちゃんも一緒にいたいけど、

あおいちゃんにパパとママがいるように

おねえちゃんも、パパとママのところに

帰らなくちゃいけないんだ・・・」


うさぎもあおいとの別れを惜しんでいた。


「それでは、来年もこちらにお墓参りに行きますから。

来年だけでなくずっと・・・俺がいつか亡くなるまで・・・」


「気が向いたらいつでもいらっしゃいね。

いつでも歓迎するわ。うさぎさん、

衛君をお願いね?幸せにしてもらってね?」


「ありがとうございます・・・

ふゆみさん達もお元気で・・・」


衛とうさぎを乗せた新幹線が動き出すまで

4人は別れを惜しむように、

ホームと新幹線のデッキの間で

言葉を交し合った




「まもちゃん・・・来年もそのまた来年も・・・

ずっと一緒に京都に行こうね・・・」


「そうだな・・・ずっと一緒に・・・

両親に俺たちが元気にやっているのを

報告しに行かなくちゃ。

俺の親たちに負けないくらい

幸せにならなくちゃな。


「そうだね。まもちゃん・・・」


二人は肩を寄せ合いながら

東京に向かう新幹線の座席で

京都の旅を振り返っていた



            続


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明日で最終回です!(言い切った)

乞うご期待!?