どんな言葉にしても表しきれない悲しみが私を襲っていたとしても、
世間は動いているし
楽しい事があれば
みんな笑って楽しく過ごしている。

前を向かなきゃと思う一方で
もう人生を終わらせたい。
アリスと同じところに行きたいと強く願ってしまう。

区切りなんて、いつつくのだろうか。
思い出は消えないし、考えない瞬間なんてない。
今にもまた現れて、甘えてくれるんじゃないかって。
奇跡が起きて、私の元に戻ってきてくれるんじゃないかって。
もう骨になってしまった愛する存在を、未だに愛おしく思う。

毎日どこに行くにもちょこちょこついて来て、
毎日一緒に寝て
膝に乗って甘えて
私が帰ってくると玄関まで走ってきて
お風呂入ってるとバスマットに座って待ってた。
本当に可愛くて
愛おしかった。
本当に愛おしかった。

私があまりに悲しむことで
アリスが上に行くのを引き止めてしまう。
ちゃんと、見送らなきゃいけない。
私も30年位でそっちに行くからねって。
ずっとずっと大好きだよ。
ずっとずっと愛してるよ。

2013/11/6