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チーズの保存

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チーズは低温と光に弱いため、保存は基本的にアルミなどに包んで野菜室に入れますが、ブルーは乳清が出やすいので、汁が漏れないように密閉してチルドが良いです。
カビが生えたらその部分を薄くカットすればOK。実はナチュラルチーズに生えたカビは食べても平気なんですよ! 
 
きれいな道具でカットすることと、素手で触らないようにするのがカビを生やさない秘訣です。
 
だいたいのチーズが、少し常温に戻した方が美味く食べられます。
 
まだまだ言い足りないですが、また思い立ったときにご紹介しますねMONNIE’sのんびり日記-DIMG0013.gifご質問などあればお寄せください。

オススメチーズ

結局は好みです、と言ってしまうともともこもないのですが、いろいろと試すのが一番です。一緒に飲むお酒との相性でいつも好きなチーズでも嫌な感じになったり、逆に使い方で嫌だったチーズを美味しく食べられたり。熟成具合によっても違います。

使い道によってもかわってきますので、参考までに下記を見てみてください。私の好み(強め)のものが主に、できるだけ本などに乗っているメジャーなものは避けますが、チーズショップに行けばだいたい手に入るものを紹介します。

・フレッシュタイプ
《フェタ》オイル漬け(にんにくやハーブなど)のものがオススメ。オイルも使えるし、おつまみにもパンにも。
《モッツァレラ・ディ・ブファラ》ご存知モッツァレラの本物。水牛乳を使用していて、味がこく、何も付けなくても美味しい。

・白カビタイプ
《カマンベール・ドゥ・ノルマンディ》有名なカマンベールの本物。本物は熟成していくと味も香りもかなり強くなります。かなり熟してるのも美味しいけど、芯があるぐらいのを買ってきて、ゆっくり食べながらトロトロになるのを待ってもいいです。
《ブリー・ド・モー》《ブリー・ド・ムラン》《クロミエ》この三つがブリー3兄弟と言われる、強めの白カビ。それぞれ大きさや熟成期間などが違うので、味も違います。お好みで試してみては?

・青カビタイプ
《ブルー・デ・コース》私が一番好きなブルー。少し強めな、有名なチーズです。
《ゴーダブルー》ゴーダチーズのブルー盤。ねっとりとしていて、青カビ臭さがあまりなく、いろいろなお酒と合います。
《ローリングブルー》オーストラリアのちょっと珍しいブルー。甘味があって、好きな人も苦手な人でも美味しく食べられます。

・ウォッシュ
《モンドール》季節限定で、ボジョレーのようなチーズ。ウォッシュの中でも臭さがなく、もみの木で巻いてるので香りが良いです。トロトロになるので、スプーンですくったりフォンデュのようにしても美味しいです。ただ、大きく値段も高いので、皆で買ってパーティーなどに。
《エポワス》強烈な香りなのが有名なウォッシュ。ただ、状態の良いものは強い香りの中にミルクの味がしっかりしていて、意外と誰でも食べられます

・ハード
《コンテ》世界中で圧倒的な人気のチーズ。迷ったときは私もついこれにしてしまいます。
《ソヴィラノ》ご存知パルミジャーノレッジャーノの水牛乳盤。あまり日本では見ませんが、見つけたらぜひ召し上がってください!

チーズの種類

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チーズショップに行くと、まず種類が多くて困りますよね。大まかにわけると次のようになります。

・フレッシュ…熟成させないチーズ。一番馴染みがあって食べやすい。モッツァレラ、カッテージ、マスカルポーネ、クリームチーズなど。
・白カビタイプ…白カビを周りにつけて熟成させたもの。ブリー、カマンベールなど。
・青カビタイプ…チーズに隙間を作り、その中に青カビを入れて熟成させたもの。ゴルゴンゾーラ、ロックフォール、フルムダンベールなど。
・ウォッシュタイプ…チーズの表面を塩水やお酒なでで洗いながら熟成させるもの。香りが強いものが多く、敬遠されがち。マンステール、モンドール、エポワスなど。
・ハード、セミハードタイプ…プレスをして水分を抜いたもの。長期保存しても一番味が変わりにくい。パルミジャーノ、コンテ、グリュイエールなど。

補足…原料は牛乳、羊乳、山羊乳が使用されています。