民芸はこだては、函館山のふもと 基坂（もといざか）にあります。
近くには様々な見所がありますが、隣接する御近所さんを紹介します。
基坂を登ったところにあるのが、国の重要文化財に指定されている「旧函館区公会堂」。
１９１０年（明治４３年）に建てられた洋風建築の建物です。
この春にリニューアル工事が終了し、明治時代の外壁塗装が鮮やかに蘇りました。
中に入ると明治時代そのままに調度品が置かれ、タイムスリップしたみたいに時代を感じます。
函館観光なら必見の施設です。
旧函館区公会堂の隣にあるのが「旧函館道庁函館支庁庁舎」。
１９０９年（明治４２年）に建設された洋風建築の建物です。
コリント風の柱が特徴的です。
今は公開されていませんが、現在「函館市西部地区再整備事業」で活用方法が検討されています。今は中は見られませんが、外観だけでも素晴らしさが伝わってきます。
基坂を少し下ると「旧イギリス領事館」。
うちの店の斜め前です。一番の御近所さんですね。
１９１３年（大正２年）に建てられた煉瓦造りの洋館です。
当時のままの調度品が展示されていて見応え抜群。美味しい紅茶が飲めるカフェもあります。こちらのカフェでは、これまで味わったことがないくらいの かなり美味しい紅茶が出されているので、うちの店ではとてもとても敵（かな）わないので紅茶は出せません。
庭園では春と秋には綺麗な薔薇が見られます。この庭園は観覧券は必要ありません。開館時間内なら誰でも見られます。
当店から信号を渡ってすぐにある雑貨屋「Mi・Casa」さんです。
店内はとても広く様々な雑貨を扱っていて、きっと半日居ても飽きないと思います。
基坂に来ましたら必見のお店です。
陶器類も扱っていますが、当店の商品とはダブっていないので、お互いにホッとしています。
ゆっくり見てみたい店ですが、御近所だと行きづらいです。
当店の並びにある「元町ガラス工房」です。
ガラスを使った作品を製作体験できるお店で、アクセサリーの販売もしています。
時折歩道から修学旅行生が体験しているのが見えますが、とても楽しそうにガラス工芸を楽しんでいるのが伝わってきます。
修学旅行の良い思い出作りになりますね。
一度 体験してみたいけれど、近所だと行きづらいんですよね。
基坂を降りて右手に行くと、直ぐにあるのが「金森赤レンガ倉庫群」です。
いろいろなショップが入っていますが、お土産品だけではなく食事ができる店もあります。
函館湾に隣接していますし、景色も良いところです。
函館基坂（もといざか） 民芸はこだて
北海道函館市大町１－１
*アクセス＊
旧イギリス領事館斜め向かい
市電 末広町徒歩３分
市バス 公会堂前すぐ
営業時間：１１：００～１７：００
朝茶 ７：００～ ９：００
定休日： 土曜、日曜、月曜
10月１4日（木）～18日（月）
年末年始