ホーム倶楽部では年1開催の2日合計コンペがありました。

女子Bクラスの私にとって

通常のレディースティーより、距離が長いAクラスティ。

HCは多くもらえるものの

距離が出ない私は、池越えが課題でした。

 

出場資格インデックスも有り、参加されるのは

倶楽部代表となる実力の先輩方。

胸を借りるつもりで長い距離に挑みました。

 

初日、キャディさんに支えられ

池とバンカーに捕まらず好発進。

 

ところが途中、ショックな事がありました。

 

グリーン手前エッジで、同伴競技者のボールが近くにあり

私は、後から打つ位置だったため

マークして拾ったのですが

ボール両側をつまむというルールを

すっかり忘れ、普通にボールを拾ってしまいました。

 

直後に、マーカーの方に指摘され気付いたのですが

その後に打つべきアプローチの距離感などを考えてて

うっかりしてた私のミスです。

 

競技終了後、1ペナルティが告げられましたが

意外にも首位で初日を終えていました。

 

その日は、ずっと気分が落ち込み

夜、ベットに入っても眠れずにいました。

このままでは、ゴルフどころじゃない。

 

自分が情けない気持ちでした。

 

でも…。

それも、紛れもなく自分の足りない部分。

そんな『自分自身を』

許し受け入れててあげようと思ったら

心がスッと軽くなりました。

 

そして何より今、週6で倶楽部に通い

ゴルフに全力で取り組ませてくれる

旦那さんへの感謝を想い

寝息を立てる背中を見ると

暖かな涙が溢れてきました。

 

改めて

64歳での再婚や海外移住を許してくれた

息子達や親族。

亡くなってしまった家族や、お世話になった人々へ

感謝の想いを巡らせると、涙は止まりませんでした。

 

そして実は、この日。

 

移住後、ゴルフを始めた私に

『10年は付き合ってあげるょ!』と言ってくれた

旦那さんの友人が急逝され

お葬式と競技2日目が重なっていました。

終了後、すぐに向かっても時間は間に合いません。

私は、追悼の祈りも込めて全力で頑張ろうと

密かに誓っていました。

 

光栄な最終組で迎えた2日目も

キャディさんに助けられ、池にもバンカーにも捕まらず

初日と同じ4アンダーの奇跡。

無我夢中で取り組んだ後は、

魂が抜けたようにボーッとしてました。

 

初出場だった昨年の

ビギナーズラックに続き2連覇。

ホーム倶楽部玄関に

また金色のネームプレートが飾られます。

 

ゴルフは、自分との戦い。

ゴルフは、難しいから面白い。

 

71歳にして青春真っ只中の日々に感謝です。

 

今日も読んでくれてありがとうございます❤️

世界が平和で、みんなが幸せで有りますように✨