第1章 My story
第9節 離婚調停~離婚成立
5. 第2回「 和解調停 」
~離婚する為に出した私の条件①~
第1回目の調停で夫は・・
「 嘘の主張 」をしました。
・どうしても離婚しないといけないのか?
・妻をまだ愛している
他....
家庭裁判所 「 調停の場 」というのは
不正をしない、嘘をつかない、という事を守らなくても
進んでいくんだ・・嘘のない正直な発言は通らないの?
私は、衝撃的なショックを受けながらも冷静に
興信所の担当者さん、セカンドオピニオン弁護士さんへ
1、第1回目の調停内容の報告
2、第2回目の和解調停の優位な進め方
をご相談していました。
一流の興信所の担当者さんからの
参考アドバイスはこうでした。
( 無料電話相談サポートより )
「 やっぱり、ご主人の人間性は黒ですね。。
現在も不倫している中で、奥さんへ
愛してる・・やり直したい・・と言う理由は
奥さんが調停で、ご主人を許すことによって
調停が終わり、慰謝料請求を取り下げる事になるので
ご主人は、
慰謝料を支払わなくて済むんです。。。
奥さんと一旦よりを戻して、
どこかのタイミングで離婚を切出して
そして、不倫相手の所へ行くつもりですね。。
典型的なずる賢いタイプの人です。
慰謝料は、しっかり貰った方が良いです!
交渉金額は、法律的に問題ないか?など
事前に弁護士さんへ確認をして
( 未払防止策なども聞いて )
強気で交渉するといいかと思いますね。
また、
調停員はこの程度のレベルなんで
よく覚えておいた方が良いですよ。
( 家庭裁判所の対応 )
本当に、依頼者の気持ちに寄り添い
話しているとは限らないですからね 。。」
全てお見通しだったので、私は大変驚きました。
そして、
セカンドオピニオン弁護士さんからの
アドバイスやご意見はこうでした。
( ご相談料 30分 5000円 )
「 私も興信所の方と同じ意見です 」
そして、
離婚する為の条件
交渉金額
についてご相談をしました。
弁護士さんが提案したのは・・
高級外車1台分の金額
不倫の相場以上だった為、興信所の担当者さんに
アドバイスされたとおりに
法律的に問題はないか?を確認しました。
弁護士さんはとても冷静でした。
「 私はこの案件あまりに重いと思います。
DV、モラハラ、不倫ですよね・・
奥様は精神体調ともに大変苦しい状態ですぐに
社会復帰や仕事もできないほど追込まれました。
今までの精神的・身体的・経済的な苦痛に対しての
最低限の慰謝料です。
この慰謝料金額は “ 妥当 “ です。
「 ご主人は
表向きは離婚したくない!と言ってはいますが
ご主人は離婚をしたいと考えているはずです。
次の和解調停では強気で交渉して良いと思います。
この額を支払えないなら離婚しません!と
突っぱねて下さい。
最初から高額交渉して良いと思います。
最悪の場合は裁判になる事も、視野にいれて・・ 」
弁護士さん探しに関してここでお伝えするとしたら
皆さんが良く知っている
大手有名な事務所を含め20社程でしょうか、私は
"セカンドオピニオンとなる弁護士さん"を探しましたが
大変失礼を申しますが、調停の交渉のご相談をすると
どの弁護士さんも大変少額で弱気なご応対でした。
こちらの弁護士さんは、まだ良かった方でした。
そして、一流の興信所の担当者さんからは、
誰も教えてはくれない「 沢山の参考アドバイス 」を
言われた通りに、マイノートへまとめました。
そして、
次の「 和解調停 」を迎えました。