第1章 My story
7. 「第3回目の不倫裁判」和解成立 -①-
12月。
夫の不倫が原因となり
私たち夫婦の別居期間は約11カ月が
経とうとしていました。
そして・・・
「 第3回目の不倫裁判 」を迎えました。
このページでは、私自身が
"正しい" と心から思える事を信じて
不利な状況になっても
最後まで逃げずに前向きに挑んだ
"和解成立"までのお話の一部を皆さんへ
お伝えしたいと思います。
( 詳しい前後の内容は、
こちらの目次よりご覧ください )
今回の裁判で、
私の担当弁護士さんは
不倫裁判で不倫相手( と夫 )がついた
「 嘘の主張 」に対して
〝嘘だと証明できる証拠書類″を
裁判官へ提出しました。
「 嘘の主張 」とは、、
・○○氏( 夫 )の強いアプローチで交際開始
・本当は既婚者だから交際をやめたかった
・交際後に関係をやめようとしたが、、
○○氏( 夫 )に許してもらえなかった
これに対して
2人のラブラブなLINEトーク履歴を
証拠として提出。
( それはハートマークでいっぱいの内容でした )
この証拠書類を見た裁判官の反応は・・・
「 これはダメですね・・・ 」
「 自ら妻のある男性へ告白しフラれた。。。
その後も、自ら嫌がったり
交際をやめたかった等とは見られない」
「 夫婦破綻後の不貞行為とは認められない 」
「 悪質不貞行為」
「 裁判中にも虚偽( 嘘を主張している )」
「 和解金額は180万が妥当」
「 判決だと120万~150万( 相場 )」
「( 裁判をする前 )双方で示談交渉中に
慰謝料金額を〇〇〇万円と一旦約束をしたのなら
( 高額 ) 〇〇〇万を支払えませんか? 」
証拠を提出した後
不倫女性(と夫)が裁判で嘘をついていることが
裁判官に認められ・・・
裁判官は、
和解金額180万以上を支払う様に
相手側の弁護士さんを説得しました。
「 示談交渉中、一度はその金額 ○○○万を
約束したのだから支払えませんか? 」
相手弁護士さん
「 ○○○万しか無理です・・・ 」
( 悲しくなるような低い金額でした )
私の弁護士さん
「 依頼者は悪質不貞行為で
大変傷ついておられます!
安い金額は受け入れられません! 」
拒否する形で拒絶してもらいました。
【 補足 】
実は事前に私から弁護士さんへ
" 拒否する様に " 自らお願いを
していました。
担当弁護士さんは
「 安い慰謝料金額を受け入れるべき! 」
と、私へアドバイス。拒否はしないスタンス。
↑ 私は、全く納得できずイライラ。
また、探偵さんから参考情報として
「 安い金額提示は、一切受け入れず拒否し
最後まで戦った方が良い!」とアドバイス。
↑ 私は、探偵さんの姿勢を選択しました。
結果、この判断がのちに正しいと分かり
経済的にも良い結果に繋がります。
( 弁護士さんとの、やりとりは次の 第2章 特別編 へ
詳しく載せる予定です )