改めて、児童遊園の禁煙措置を。 | 高橋祐司オフィシャルブログ「みんなの調布」Powered by Ameba

改めて、児童遊園の禁煙措置を。

「みんなの調布」発行人、調布市議の高橋ゆうじです。

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27日開会の第一回定例会の代表質問(ボクの場合は代表ではないので、「市長の基本的施策に対する質問」という)の骨子を提出したのだが、質問原稿もまだまだ完成には至らないので、もろもろ思案し、テーマの一部変更も検討中。

ところで、昨年のこの3月議会で高橋は、代表質問の機会を取りやめ一般質問に切り替え臨んでいました。

それは、代表質問は再質問も出来ず、ひとつのテーマを深く追求することが出来ないから、という理由からでした。

その時のテーマは公園での喫煙規制についてでした。こちらを参照⇒昨年3/11の記事と、3/4の記事

しかし、つい先日、その後の取組みを追っても成果と言えるような動きが見えないので確認をしてみると、どうも動きに鈍いようです。

たぶん、現場での意思とは別に、なにか動かすことの出来ない力が働いているのかも知れませんので、今議会で行政の責任者であり政治家である市長に直接考え方を問うことにしました。

そう、公園や公共施設の受動喫煙対策についてです。

上の写真は2月14日の朝日新聞朝刊ですが、東京都知事が昨年夏、オリンピックに向け、都内の飲食店を禁煙にすべきでは?と問われ、「議会で条例を通せば出来る。ぜひやりたい」と記者会見で述べたのですが、その後かなりの反発があったらしく、12月には「条例化は難しい」と見送る考えを示した、という内容です。

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こちらの記事は、上の記事の左肩に表記されていた、「五輪開催地のたばこをめぐる規制」をまとめたものですが、これまでのオリンピック開催都市は、少なくとも公共施設や飲食店などでは、罰則規定有りの禁煙措置をしているんですね。

たしかにこのまま2020年の東京オリンピックになだれ込んだら、東京は世界の笑いものになってしまうかも知れません。

まあ、ボクが問うのはこのオリンピックとは直接関連しませんが、原則的に乳幼児が遊ぶことを前提とした遊具を置いている小さな公園や、健康増進のための器具を設置してある公園に、「禁煙」という看板設置さえ出来ないって不思議です。

黙認せざるを得ない、というような声もあるようですが、だとしたら、その理由をキチンと説明する義務があると思う。