大学構内に投票所 | 高橋祐司オフィシャルブログ「みんなの調布」Powered by Ameba

大学構内に投票所

「みんなの調布」発行人の高橋ゆうじです。

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調布市議会は本日開会しました。12月16日までの会期19日間となります。
でも、世の中は衆議院選挙一直線って感じですね。もちろん、マスコミ報道も挙って選挙ネタです。

政府自民党が報道各社に圧力をかけているというニュース(こちら)もありますが、上の新聞記事は日経新聞(11/25、夕刊)。このあたり日経らしいのだが、従来にない投票用紙を開発したという事業者のニュースです。

記事によると、雨にぬれても破れたりしないようにポスターなどに活用される“ユポ”製で、有権者が候補者名を記入し折りたたんで投票箱に入れても中でそれが元に戻るつくりになっているので、開票の手間・時間を短縮できるのだという。

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そんなニュースは「いいね!」と想い、チェックするのだが、残念ながらこちらはいただけない。(11/27読売)

衆議院議員選挙があるから地方議会の日程を変更するというニュース。
東京都議会は選挙期間中は休みにして後ろにずらすということだが、川崎市議会などは、ずらすだけでなく一般質問の持ち時間をすべて半分にするという暴挙。
これは許せないんじゃないだろうか。本末転倒、市民は怒って良いと思う。

そんな中、昨日はFacebook友達から、嬉しいニュースを聞いた。

なんと、高知県の高知大学で学生たちが、選挙の投票率アップを目的として、なんとキャンパス内に投票所を設けるというニュースです。

高知大学の朝倉キャンパスというところで、学生グループ「日本選挙連盟」が来春疾呼の統一地方選挙時に高知市選挙管理委員会との連携で、期日前投票所を開設するんだそうだ。詳細はこちら⇒高知市選挙管理委員会

全国初、と思ったら、上には上がいるもので、愛媛県松山市にある松山大学で今年4月にすでに今回の高地と同様に、期日前投票所を大学内に設置した実績がありました。
こちら⇒
松山大学オフィシャルサイト
終了後の分析資料がこちら⇒松山市選挙監理委員会facebook

いずれにしても若者たち自身が、自分たち世代の投票率のあまりの低さを憂い、なんとかしようとアイデアを出しきった中で決まったもので、行政側の選挙管理委員会も好意的に連携を図ったもののようです。

やはり、選挙はいまよりも少しでも身近に感じてもらうことが大事だし、素晴らしい取り組みだと敬意を表したい。

まあ、その大学に在籍する有権者の数にもよるので、例えば調布市内のにある電気通信大学で調布市議会議員の投票をしても多分目に見える効果は無いかも知れない(笑)

しかし国政選挙であれば、相当効率が上がる展開が可能になるかも知れないですね。

これまで一般質問などでも投票率アップのための取組みを提言をして来ているが、こんな取り組みも選挙管理委員会に相談してみよう。

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その国政選挙、今回の衆議院選挙の費用は先日お知らせした通り調布市では約8000万円ですが、全国では631億円と発表があった。

果たしてこれほどの費用を投下して、国民にとってどれほどの価値を提供出来て、どのくらいの投票率となるのでしょうね。