ビールの早飲みはキケン。
今週末8月31日(日)は、調布の夏の風物詩、「調布よさこい2014」が開催されますが、市の中心街にある商店会では写真の「ハッピーまつり」が同時開催され、シナジー効果で盛り上げをはかるようです。
そのイベント自体はまちの活性化にも、「よさこい」の盛り上げにも有効と言えますし、大いに声援を送りたいのだが、行政側の対応で少し違和感のある出来事がありましたのでお知らせです。
調布市でもこの告知ポスターを公共施設に掲出したり、ホームページに開催告知(こちら)も掲載したりしているのですが、そのイベント案内をご覧になったある市民の方から昨日、指摘をいただきました。
「ビールの早飲み大会」を行政が推奨して良いのですか?
急性アルコール中毒で被害者が出たらどう責任取れるのでしょうか? と。
調布市でもこの告知ポスターを公共施設に掲出したり、ホームページに開催告知(こちら)も掲載したりしているのですが、そのイベント案内をご覧になったある市民の方から昨日、指摘をいただきました。
「ビールの早飲み大会」を行政が推奨して良いのですか?
急性アルコール中毒で被害者が出たらどう責任取れるのでしょうか? と。
その市民の方は、ホームページ「問い合わせフォーム」から同様の意見を役所に送信し、その後数人の方も同様の意見を送ってくださったようです。
主な意見は、
・「ビール早飲み」は急性アルコール中毒を来す危険性があり。
主な意見は、
・「ビール早飲み」は急性アルコール中毒を来す危険性があり。
・イベントを見た若者や子どもがマネをして著しく危険。
・6月1日施行の「アルコール健康障害対策基本法」の趣旨からも中止すべき。
・日本では啓発が進んでいないが、アルコールは作用量と致死量が近接していて危険。
・日本では「イッキ飲ませ」などの悪弊で死亡する若者が後を絶たない。
・どれだけ短時間に摂取できるか、を競うような危険な催しを、自治体が推進するのは非常に問題。
・住民のみなさん全員が安心して楽しめるお祭りにするためにも、「早飲み」の対象はジュースだけに。
・グルメをアピールするなら、早飲みや大食いは真逆の行為。
・本物の味をよく味わって楽しめる催しを期待。
・グルメをアピールするなら、早飲みや大食いは真逆の行為。
・本物の味をよく味わって楽しめる催しを期待。
というものでした。
ご意見をくださったのは、医学関係に従事されている方々や、長年アルコール臨床を続けてこられた精神科医の方などで、教育の視点で指摘してくださったご意見も含め高橋も共感・納得でしたので、行政側に問題提起と共に、意見を述べさせてもらいました。
結果、報告は受けていませんが、ホームページの告知では、ステージパフォーマンスの中にあった、
『ビール・ジュースの早飲み』が、夕方には現在の、『ジュース等の早飲み』と表記が変わってました。
この対応はいささか疑問と言わざるをえません。
しかも、行政側は、『当該イベントには協賛や後援としては関与していない』と明言していましたが、市役所内に掲示してあったポスターには、なぜかシール対応で、後援:調布市産業振興課と表記されていました。
これも、どういうことか理解が出来ません。
さらに、気になるのは、調布市が定めている「後援等に関する取扱い要綱」に準拠しているのか?という疑問です。
今日のところはここまで。
この意見をくださった市民の方々にはキチンと回答をしているのかも解りません。
それらを含め、これからしっかり調査してまたご報告いたします。