まずは失敗を認めて。 | 高橋祐司オフィシャルブログ「みんなの調布」Powered by Ameba

まずは失敗を認めて。

「みんなの調布」発行人の高橋ゆうじです。

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7月に執行される調布市長選挙に、現職の長友市長が出馬すると、昨日記者会見を開き発表されたようです。

出馬理由は「まちづくりの総仕上げに責任を持って担当…。」としているようです。

であるならまずは、いまこの状態に至った、【まちづくりの失敗】を真摯に認めると共に、

いまから変えることが出来る事柄を、キチンと提示していただきたいと思います。

写真(上)は、布田駅東側 線路跡地、 

(下)は布田駅西側 線路跡地。

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写真(下)は、布田駅・調布間から布田駅方面
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写真(下)は、同じ地点からの調布駅方面。

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写真(下)は、さらに1つ調布寄り踏切から、ビル建設が進む調布駅方面。

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これまでに何度もお知らせしていますが、このあたりの線路跡地はすべて調布市が京王電鉄から土地を購入することになっています。

そして、そこに駐輪場を整備することになっています。

下の写真(調布駅周辺駐輪場計画)をごらんください。(画像はクリックすると大きくなります)


小田急線でも東急線でも、同様に鉄道の立体交差化事業を終えたあと、線路敷地跡に駐輪場を整備していますが、ほとんどが鉄道会社が整備しています。

なぜならば、駅周辺駐輪場の利用者は、そのまま鉄道利用者だからです。

そう、駐輪場利用者は、鉄道会社の顧客、「お客様」なんです。

だから法律では規定がなくとも、鉄道事業者は線路跡が空いたら、利用者のための駐輪場を整備しているのです。

さらにさらに、調布市は、調布駅南口広場の地下に、約19億円という巨費を投じて駐輪場を整備する計画を立てていたのです。
これらの事柄が、今議会の予算審議で市長提出予算案に修正案を提出して成立させた背景です。

しかも、それを今さら変更できないと調布市側は言って譲ろうとしないのです。

ですから私は、市長がこれからも続けて、「まちづくりの総仕上げに…」などと仰るのであれば、

この状態に至った、【まちづくりの失敗】を認めるべきだと思うのです。