政治とカネ
渡辺代表の借金の件でまた、政治とお金が話題になっています。
そんな話しとは数段次元の違うレベルですが、昨日高橋は昨年一年間の政務活動費について報告書を提出しました。(間違いがないか、確認して貰ってる、が正しい・・・汗)
情報は基本的に公開(こちら )していますが、現時点で高橋が提出している費用を公開します。
≪収入≫
・政務活動費 300,000
≪支出≫
・調査研究費 18,914・・・議会控室のインターネットプロバイダー契約費
・研修費 0
・広報費 283,408・・・議会報告年間4回、製作費、印刷費、郵送費、新聞折り込みなどなど
・広聴費 0
・要請・陳情活動費 0
・資料作成費 2,247・・・質問時使用するプレゼンボードなど購入
・資料購入費 2,200・・・書籍 1点購入
・人件費 0
合計 306,769
これが調布市議会の政務活動費です。
そう、支給は月額2万5千円、年間で30万円です。
「政務活動費」とは⇒調布市議会H/P
所属議員数がそれなりにあれば、独自の調査・分析なども可能でしょうが、私のように、ひとりでこの額では限界がありますね。
一覧の通り、高橋は基本的に、市民への議会報告を含めた広報費用に充当しています。
それでも、年間4回ある議会報告のチラシをつくり(制作・印刷)、ほんの僅かですが、新聞折り込みや郵送費用などに充てると、約9割が消えて行きます。
高橋が、1回あたりに印刷・配布できるのは約5,000枚です。
それを郵送や新聞折り込みで市民のみなさんにお届けできるのは、1000~2000枚。
郵送費も新聞折り込みも結構な費用を要します。
なので、メインは朝の駅頭や、1軒1軒歩いてポストに投函させていただく手法で配布しています。
一部は応援してくださる方々にご近所のポスティングなども協力してもらっていますが、人口から考えればお届けできるのは、市民のほんの一握りの方だけですね。
因みにこの政務活動費(名称はそれぞれ)、交付額で最も高額なのは何と言っても東京都議会。
議員ひとりあたり、なんと月額60万円、年間720万円が交付されています。
これで事務所や事務職員の人件費の一部としているようですが、なんとも潤沢です。
相当の調査研究なども可能ですね。
都内23区の区議会などでは、月額10万円~20万円前後(例:江戸川区 )が標準のようですが、月額20万円といったら、年間240万円。
それくらいあれば、年間何回か新聞の折込なども活用し、かなりの数の市政報告をお配り出来るし、かなりのセミナーや勉強会、情報交換会などにも参加出来る、羨ましいかぎりです。