今回の大雪被害で感じたこと。
「みんなの調布」発行人の高橋ゆうじです。
今回の大雪では、甲信越地方で被害を被っている方々からの直接のメッセージがSNSで届いた。
そして同時に、「助けてあげてください!」というfacebook仲間から切羽詰まったメッセージも何本も受けていた。
そんななかで、政府の対応への不満も同時に数多く受信していた。
そこで感じたこと。
災害が起き、いざという時に、”公助”は期待出来ない、という想いを改めて感じた。
そう、多分、期待しない方が良いんだと思う。
だから、まずは自助、共助なんでしょう。
そうなると、頼りになるのはご近所、普段からのコミュニケーションが大事になって来る。
さらにもう一点、考えさせられる出来事。
役所(国も含めて)の始動はあまりにもスピード感に欠けるといたということ。
山梨県知事が国に救援を求めたのも、昨日17日になってからだった。
SNS(twitterはfacebook)からは、15日の土曜日から被災している方々自身の発信が頻繁に登場していた。それでも役所は動かなかった、ということは、どこかから別の力が働いていたのかも知れない。
自治体もFacebookやTwitterの情報をキャッチ出来る体制を整えるべきなのでは思う。
市民が発信する情報をいち早くキャッチ出来るようにしておけば、行政対応も迅速化すると共に、役所としても大いに助かると思う。
それはもしかしたら、行政という組織のプライドなのかも知れないですね。
そんな今日、こんな情報もキャッチした。
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