ひとり暮らし高齢者 | 高橋祐司オフィシャルブログ「みんなの調布」Powered by Ameba

ひとり暮らし高齢者

「みんなの調布」発行人の高橋ゆうじです。


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今日午後は第52回東京都市議会議員研修会@府中の森芸術劇場。

「人口減少・都市縮小時代の都市計画」と題して、首都大学東京、響庭 伸 准教授のセミナー。

人口減少と共に、市街地にも住宅地にも空き家が出現して来る。

行政としては、その現実を容認し、それをキッカケとしてどんな政策を打ち出し取り組むかを発想して行かなければならなくなって来る・・・と。

なかなか興味深いテーマと切り口、なるほどと唸る事例も紹介され参考になった。

基礎自治体の議員としては、この考え方、マーケティング視点での分析から見えてくる現象を知り、ロジックとして習得しておくことは有益だと思った。


そんな今日、ある市民の方から、ひとり暮らし高齢者の方に関しての相談を受けた。

まったくの他人なのだが、その高齢者の方から気に入られ、頼りにされておられるようでした。

まもなく90歳、昨年ご主人に先立たれ、、いまはひとりで暮しているというご婦人なのだが、その方の見立てによると、「このままではリスキー。早急に対策を講じてあげる必要性を感じるので力になって欲しい」とのことでした。

解かる範囲の話を伺うと、首都圏でいま急増している典型的な高齢者のようです。
一両日中に一緒に訪問させていただくことにしました。

市役所の高齢者支援担当にヒアリングしたところ、まずはなにか困っていること、不安に感じていることがないか、聞いて、探って来て欲しいとのことでした。

果たしてミッションを果たせるのか?
まったく自信はありませんが、2年前に他界した母親よりも少しお若い、ボクは間違いなく息子世代だ。

決して警戒されることだけは無いよう気を付けて、お話を聞いて来ます。