振り込め詐欺防止DVD貸し出し。
「みんなの調布」発行人の高橋ゆうじです。
新聞報道でご覧になられた方もいらっしゃるかも知れませんが(上の写真は7日、読売)、調布市が「振り込め詐欺」(最近は「母さん助けて詐欺」というらしい)による被害防止対策として、啓発用のDVDを作成しました。
![{1827E3E7-9079-44A1-A9C9-28D8C3C1969B:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20140107/17/minnanochofu/c8/d8/j/o0480035912806828002.jpg?caw=800)
高橋もこれから視聴しますが、DVDのパッケージは上の写真。
以前、調布警察管内での被害が都内ワーストワン(被害件数は一番多いという汚名)、という情報をお伝えしたことがありましたが、高齢者を狙った振り込め詐欺の被害が後を絶たないことから、その対策として取り組んだもの。
市が企画し、城西国際大学のメディア情報学科のゼミの学生が協力してくれたことで実現したようです。
ドラマ仕立てで、タイトルは「母と息子と言葉の物語」。上映時間は約20分。
警視庁に確認したところ、自治体独自の取り組みとしては都内初だそうです。
市での広報活動もこれからで、1月20日号の一面で詳しく紹介されます。
市役所はもちろん、市内の図書館、地域福祉センター、地域包括センターでなどでも無料で貸し出しをするほか、各自治会への貸し出しや、各種のイベント会場での上映など、これから積極的な展開を予定しているとのことです。
素晴らしい取り組みだと思うし、評価したい。
あと課題はPR(広報)です。
民間企業でもよくあるケースですが、新製品発売時にTVCMやポロモーションビデオづくりに勢力を傾け、良い作品に仕上がったのだが、放送するための潤沢な予算が確保出来ず、効果も出ないまま終わってしまうことがあります。
どうしたら数多くの方に接触してもらうか創意工夫する努力を求めたい。
こんな時こそ市のホームページやtwitterを上手に活用して積極的なPRをして欲しい。
さらには、youtubeやustreamなどにも公開し、調布市のPRと併せ、ほとんど無償に近い形で協力してくれた城西国際大学の学生たちに、作品発表の場を提供する意味でもチャレンジして欲しいとお願いしておいた。
お問い合わせは、市総合防災安全課・生活安全係:042(481)7492まで。