猛暑日が続くと心配なのは夏場の電力だが・・・。
「みんなの調布」発行人の高橋ゆうじです。
北海道、旭川から戻って来ました。
やはり東京はかなり暑いです。
旭川も今日の最高気温は30度の予報でしたら、あの広大な空間だと湿度も違うでしょうし、視覚から来る解放感でも相当身体に感じる暑さは違ってくるんでしょう。
ところで、これだけ暑い日が続くと、どうしても夏場の電力事情が気になってしまうのだが、マスコミの報道は決して多くない、というか、ボクはまだそのニュースに接していない。
参院選が終わるまでは影響が出るので、報道を控えているのでしょうか?
だとしたら、大間違いではないですか?
「電力」、「原発」というキーワードは、現政府に不利に作用するから、この夏間違いなくやって来るであろう“節電”の話題も投票が終わるまではジッと封印しておくという腹積もりなのでしょうか?
あの福島の事故処理に現場の最前線で奮闘された東電の吉田元所長が食道ガンで亡くなられた(報道はこちら )。
この報道も速報だけに留め、平時であればドキュメンタリー系の番組で特集的に取り上げそうなのだが、その訃報の報道さえ、一日ですっかり消えている。
これも現政府の選挙に影響を与えてはいけないというマスコミ各社の自主規制なのでしょうか?
故吉田所長は『自分の体験したことを後世に残したい』という意志を示されていたそうだが、残念ながらその想いも適わなかったという。
北海道の広い大地を眺めながら、そんな想いが頭を過ってしまった。