調布市の単身高齢者専用住宅
「みんなの調布」発行人の高橋ゆうじです。
facebookで昨日発信したのですが、ご存知ない方も結構いらっしゃるという話を聞きましたので、こちらでもご案内しておきます。
調布市には単身高齢者専用の住宅に廉価でお住いいただくという制度があります。
民間住宅を市が借り上げ、単身高齢者限定で募集をし、お住いいただくという制度です。
東京都の高齢者住宅の募集倍率は20から30倍で、市民からの要望も多く、福祉政策の一環として取り組んでいる制度です。
いまはまだ40戸程度ですが、可能であれば今後も増やして行きたいという説明を聞いた。
今後の高齢化社会に対応する施策としては地方自治体に求められる役割も大きく、こういった地道な対応も求められるのです。
ただ、これらの対応で市が負担する費用は年間約5,000~6,000万円です。
いま社会問題化されている保育所の待機児童対策もあり、市民の中には「高齢者よりも将来を支えてくれる幼児対策が優先」という方も、「これまで支えて来てくれた高齢者を大事にすべきだ!」の声もある。
いずれも行政としては取り組まなければならず、解決は簡単ではない。
難しいですね。
みなさんもどう思われますか?
因みに今月募集する高齢者施設はこちらをご覧ください⇒調布市H/P
事業内容及び入居の条件などはこちら⇒調布市H/P