ライトアップ②調布には素敵な方々たくさん。
「みんなの調布」発行人の高橋ゆうじです。
今日は冬のような寒さの中、調布市ソフトボール連盟春季大会2日目が開催された。
高橋も先週に引き続き選手として参加、2回戦に出場でしたが、残念ながら敗退。
午後は終日審判員としてのお勤めでした。
ところで先日こちらでご紹介した 野川の夜桜ライトアップイベントについての第2弾です。
このイベント、実際にライティングを行っているのは、遊歩道沿いに会社がある「株式会社アークシステム」 さんですが、そのイベントを協働で支えているのが『野川の桜ライトアップを楽しむ会』というボランティア団体です。
高橋も今回、その団体のお手伝いをさせていただいたのですが、イベント開催中のこの団体のブースには多くの方々が立ち寄ってくださいます。
今回はこのイベントに対するメッセージを寄せ書きしていただいていました。
写真のように寄せ書きをしてくださる人の列は途絶えませんでした。
そのうちの何名かの方から『募金箱はどこですか?』という質問を受けた。
聞くところによると、一昨年にこのライティングをしてくださる照明業者さんやボランティアさんに御礼がしたいという申し出も多く、寄付を受けるため募金箱を用意したんだそうです。
でもって、ボランティアの団体は、その寄付金を照明業者さんに御礼として渡そうとしたところ、主催している「アークシステム」さんは、『我々は純粋に桜を楽しんでいただきたいからしているのだから』ということで、頑として受け取らなかったのだそうです。
仕方なく、その寄付金が行政に寄付として手渡したそうです。
なんとも素晴らしいと思いませんか?
お問い合わせをいただいた複数の方にそのお話を伝えると、
『だったら今度は被災地の義捐金にでもしましょうよ!』、『だって、こんな素敵なお花見をさせてもらえたから、なんか御礼がしたいのよ』・・・と。
調布はこんな素敵なイベントだけでなく、多くの素敵な方々も多いまちのようです。