市役所職員に年俸性導入。
「みんなの調布」発行人の高橋ゆうじです。
今日は調布市、調布市商工会主催による「新春のつどい」に参加させていただきました。
今年秋には多摩国体が味の素スタジアムをメイン会場として開催されることになっており、キャラクターのゆりーと君も年の初めから大活躍です。
新春のつどいでは鏡開きに参加でした。
ところで、今年は新年から度肝を抜かれるニュースが飛び込んで来た。
新聞でも一部報道されているのですでにご存知の方もおられると思いますが、いまや地方自治体改革のトップリーダーと言われる(ボクは勝手にそう言っているだけかも知れない)佐賀県武雄市の樋渡市長がまたまたぶち上げてくれました。
なんと市職員に年俸制を導入すると発表した。
詳しくはこちら⇒「武雄市長物語 」
公務員改革を急ピッチで推進するのはこれが最適だ、とボクは思う。
なぜならば、公務員改革には制度だけでなく、意識改革が絶対に不可欠で、それにはこの年俸制が有効に作用するから。
「みんなの党」もアジェンダの中で霞が関改革のひとつとして、局長級にこの制度の導入を訴え続けて来ている。
局長に就くには、民間企業の役員と同様に一旦退職してその職に就く。
当然若手抜擢もありえるし、能力を発揮しなかったらクビもある。
高橋が以前こちらで紹介した「部長マニュフェスト」導入 の案も、その手始めくらいになりえるだろうと思ってのことでした。
首長が地方の自治体においてこの年俸性を実行し、いくつかの自治体が追随して来たら、地方から中央へと変革の波を波及させる理想的なモデルになると思う。
公務員改革を考えている議員や首長は数多くいると思うのです。
でも、いざ実行となると多くのカベが立ちはだかっているのが実情なのではないでしょうか。
それを突破するのがこの人なんだ。
ここまで発表したからにはきっとやり遂げてくれるに違いない。
もちろん全国から注目されるでしょうし、それに刺激され追随する首長が現れるのを期待したい。
もちろんボクは応援すると共にしっかりと勉強させていただくつもりです。