facebookの活用手法を誰が、どう評価するのか?
「みんなの調布」発行人の高橋ゆうじです。
今日は調布市議会の議会改革検討代表者会議。
本会議終わると早速このテー
マ、今日は21回目、来年2月まで継続で予定がぎっしりだあ。
そういえば、先日終わった第4回定例会の議案で「調布市市民プラザあくろすの指定管理者の指定について」
というのがあった。
ボクが所属する文教員会に付託され審議した。
来年の4月から5年間の指定管理者を決める入札をし、数社から業者を絞り込んだので、これを審議して承認して欲しいという内容です。
選定された事業者から提案された企画書をチェックしたのだが、なかなかに素晴らしい出来だった。
でも、問題は企画書通りに実行できるかどうか、を誰がどうチェックするのか?が重要なので、そこをしつこく提言させてもらった。
前職の時代高橋も、自治体や団体のコンペ(入札)に何度も参加した経験がある。
正直言って企画書だけなら、相当クオリティの高いアイデアを提案できる。
問題は「それを本当に実行(実施)出来るのか?」で良く議論をした。
今回の選定にあたってのポイントとなった点に、“広報と広聴(市民・利用者の声を聞く)”というのがあった。
そのツールとしてfacebookを活用し、利用者との2wayコミュニケーションにより利便性をアップし、利用者のニーズに素早くこたえる、というのだ。
ちょっと待ってください。
それは素晴らしいと思うし、高く評価もするけど、それをどう活用し、有機的に活かせるかが大事になって来る。
“仏つくって魂入れず”では意味が無い。
facebookを活用したことが無い方々が、その活用手法をどう評価するのか?
これまで何度提言しても活用しようとしない行政の方々が、活用手法をチェックすることなど出来るのでしょうか?
委託事業者がfacebookを活用した広報・広聴活動を提案して来たことを高い評価をくだしておきながら、なぜ自分たちははじめようとしないのか?
不思議だと思いませんか?ボクも企画書を見た限りでは問題ないとし承認はさせてもらったが、注文も付けさせてもらった。
上手に発信出来てるか? 話題喚起出来てるか?利用者は満足しているか?は、facebook上でも十分判定可能だ。
そんな意味でも早々に行政内での活用も試みるべきだと思う。
写真は真夏の宮崎の名物「釜揚げうどん」の老舗。
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