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これも政府の画策では…?という声が。

「みんなの調布」発行人の高橋ゆうじです。

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オウム最後の手配犯の逮捕、これを機に全容の解明がなされることに期待したい。
この逮捕劇は喜ばしいことで、日本の警察力も評価したい。

ただあるジャーナリストが呟いていた。
『今日の逮捕は政府の画策ではないのか?』…と。

たしかに、そうも思えなくはない。

「社会保障と税の一体改革」という名の消費税増税を巡る修正協議は今夜が山場で、なんとしても法案を今議会で採決したい自民・民主・公明はつい先ほど3党合意をしたという。

しかし、残念ながらマスコミはいずれもオウム容疑者逮捕がトップニュース。
明日以降のワイドショーも一斉にこのニュースを追い、増税法案の話題は二の次、三の次に追いやるに違いない。

所謂談合政治の象徴である“協議”による法案決定に至るプロセスは、国民の目に晒されることはなくなった。

2~3日前から逮捕出来る状況にあったものの、今日まで引っ張って来たのではないか?という見方です。


そんな今日、みんなの党は選挙におけるネット活用法案を提出致しました。
詳細はこちら⇒渡辺代表の記者会見

憲法違反のままの選挙制度改革もまったくニュースにならない中で、この法案もまたニュースにはなりにくいと思いますので、こちらで簡単に記しておきます。

≪以下、会見の一部の抜粋≫

(これは)選挙期間中のブログ・ツイッター・フェイスブックの活用を解放・促進するものであります。
この法律の施行を一年以内にインターネットを実現する投票方法に関する検討を行うこととし、ネット投票の実現の道筋をつけることを盛り込んだものです。

つまり従来自民党や民主党などで検討されてきたものよりも、はるかにネットの解放という画期的な中身を盛り込んだ法案になっています。

これだけ全世界的にネットの活用が進んだ中において、選挙にネットが使えなかったというのはネットの活用を怖がる守旧派勢力が強くその意向が働いておったということでありましょう。

多くの国民の声を吸い上げるためにもネット選挙の活用に道を開くべきであります。・・・・≫


ホントに多くの国民のみなさんの理解を得られることを期待したい。


写真は、国領駅前の33階からの新宿方面を見た眺望。
霞んでよく見えませんが、右手の京王線線路と平行して走る甲州街道の緑(街路樹)が印象的でした。