維新「船中八策」との違い | 高橋祐司オフィシャルブログ「みんなの調布」Powered by Ameba

維新「船中八策」との違い

「みんなの調布」発行人の高橋ゆうじです。

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それにしても橋下維新のマスコミでの扱いはスゴイですね。
そのせいか高橋の昨日の記事への反響も少しばかり大きかったです(笑)

昨日の記事で維新の政策とみんなの党のアジェンダについて書かせてもらったのだが、たまたま今日の幹事長会見も同じ内容でしたので、こちらもぜひごらん下さい⇒江田憲司幹事長 記者会見

要点だけまとめると、
Q:維新の会の「船中八策」を御覧になって。
A:著作権料をもらいたいなという率直な感じ。一院制、道州制、首相公選制、国会議員の歳費カット定数削減、公務員制度改革、ベーシックインカム。違うところを探すのが難しい。

Q:参院の廃止と書いてますが、みんなの党は参院が非常に大きな勢力になっているが?
A:将来一院制を目指す。ステップとしてまずは衆参統合、その後対等合併で一院制を目指す。
その前段階で衆議院300人、参議院100人にする。
参議院は独自性が必要だから都道府県知事の議席を設ける。
これは維新の会が言いだした話でなく、我々が2年半以上前の結党宣言で言っている。
いまの既成政党に対するアンチテーゼだ。

Q:強いてあげるとすれば「船中八策」との相違点は?
A:強いてあげると、年金の掛け捨て。我々は所得税プラス保険料方式。
そのために歳入庁を設け、社会保険料と税の一体徴収をして、税と社会保険料の一体徴収を図る。

国の形を変えていくためにはこれしかない。
大きな問題は地域主権型道州制。言いかえれば基礎自治体中心の道州制。
基礎自治体に権限・人間・財源の三ゲンを徹底的に移譲する。
基礎自治体で出来ない広域行政、高速道路とか災害対応、産業振興とかは道州制にしていく。そうすると必然的に中央省庁は解体される。

Q:真似されて・・・?
A:どんどん真似していただきたい。
こういった大改革をやるときは一人でも多くの同志を結集していかないと。
まじめな議論をすればこういう風になっていく。今の民主党や自民党の二大政党ではできない。

Q:与党のほうから区割り審議会の勧告期限を延長するという声が上がっているが?
A:明日正式に民主党から提出されると聞いている、その提案を見て党内で検討する。


しがらみを無くして市民(国民)の満足度を最優先に考えれば、誰でもこういう発想になるということですね。

写真は都庁に行った際に覗いて来た東京都議会の委員会室です、デカイ(笑)