政治への無関心は怖い! | 高橋祐司オフィシャルブログ「みんなの調布」Powered by Ameba

政治への無関心は怖い!

「みんなの党」発行人の高橋ゆうじです。

$高橋祐司オフィシャルブログ「みんなの調布」Powered by Ameba

昨日のここで八王子市長選挙の残念な結果をお知らせした際にも書いたのだが、その八王子と隣の府中市長選挙は本当に驚くほど投票率が低かった。

正直言って、これで市民のみなさんは本当に平気なんだろうかと真剣に心配になってしまう。
府中が30・09%と過去最低、八王子は34・95%だった。

今日こんな記事が毎日新聞に掲載されていました。

「多摩地区の投票率は伝統的に低く、当選者の政治的正当性が疑われるレベル」と。

詳しくはこちらをご覧いただきたいのですが、
記事の中で、
…行政に詳しい中央大経済学部の佐々木信夫教授(政治学)は「多摩地区はニュータウンが多く、地元に根ざし次世代に責任をもって引き継ごうという住民が少数派。一方で候補者は地元出身者や都議が多く、新顔が立候補しづらい硬直した構造が続いている」と指摘する。
 また地方行政の問題点として「行政サービスと税負担、市政と生活の関係が分かりづらく、投票を促す仕組みになっていない。投票率を上げるには、成人年齢の引き下げなどの措置の検討も必要だ」と話している。【中川聡子、町田結子】…

とあるのだが、ボクからみると少し疑問です。

市民は行政や議会の情報をもっともっと接すれば(情報を知れば)間違いなくいま以上に政治にも選挙にも関心を持ってくれるんじゃないのでしょうか?

いま市議会議員という立場になり、行政の動きも徐々に見えて来ると、いままで以上にそう感じる点が多くあることに改めて気づかされます。

まず、行政も市長もそして議員も、行政の動きや議会の情報をあまりにも市民に伝えなさすぎているのでは無いでしょうか?
もちろん、発信はしているのだが『伝えよう』という意識の低さ、『知ってもらおう!』という工夫の足りなさを感じてしまう。

市政など基礎自治体での情報発信のメディアや費用にも限りがあるのですが、それとてまだまだ工夫次第で市民の認知は高められるのではないか?と思うのです。

「伝える」為には情報の出し方、出す回数、伝え方によって相手に伝わる度合(伝達度)は大きく変化します。

行政側の市民サービスの領域は幅広く多種多様で、これらが正しく伝わればもっともっと市民の行政(市政)に対する関心は高まると思うのだが…。

今日、行政側からの来年度予算の概要の説明などを聞きながら、そんなことを考えていた高橋でした。
みなさんはいかが思われますか?

さあ、明日は朝から検査で病院に入ります。
終日になると思うので、その間に高橋もいろいろ考えてみます。

そうそう、写真は破損し裏蓋を交換したiーphone。
破格値で驚きでした、ラッキーでした。