調布は衆議院0.47票、参議院0.23票 | 高橋祐司オフィシャルブログ「みんなの調布」Powered by Ameba

調布は衆議院0.47票、参議院0.23票

「みんなの調布」発行人の高橋ゆうじです。

一人一票実現国民会議が発表している国政選挙の一票の格差、というのをご存知でしょうか?

我が調布市は東京22区(調布市・三鷹市・稲城市・狛江市)という地区なのですが、
衆院選選挙の一票の格差は0.47票、参議院選挙は0.23票です。詳しくはこちらを「一人一票実現国民会議」

これは衆議院小選挙区で一番人口の少ない高知3区での選挙権を一票とした場合の東京22区の選挙権の価値の重み(2008.12.25総務省資料に基づく)、参議院選挙区は鳥取県での選挙権を一票とした場合の価値の重み(2008.12.25総務省資料に基づく)を表す数字です。

人口10万人につき議員1人という地域の住民が投じた一票に対して、人口20万人につき議員1人という地域の住民が投じた票はその半分の価値しかないということ。

それが調布市民の場合は衆議院で0.47票、参議院で0.23票ということになるのです。

これ、みなさんはどう思われますか?

日本の選挙制度というのはいまこんな問題を抱えているのです。
いま国会で論議されている「選挙制度改革」では、こういった課題の解決も迫られています。

今年の早い時期に衆議院の選挙が予想されています。
みんなの党では、議員定数の削減案と併せて、こういった課題の解決に繋がる法案にも取り組んでいます。
ぜひみなさんもお考えになってみてください。