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「みんなの調布通信」

「みんなの調布」発行人の高橋ゆうじです。

昨日はは先月(10月)に行って来ました行政視察のレポート作成。
議会に提出するレポートは昨日すでに提出してあるのだが、かなりコンパクトに纏めてあります。

この行政視察レポートってどんなレベルの体裁で、どんな扱いなるのかって気になりますよね。
事務局にお願いして閲覧させて貰いました。
詳細はここではお伝え出来ませんが、基本的には製本などはせず、ネットでの公開などもする訳ではなく、閲覧希望があった際にはお見せするんだそうです。

だったらボクは折角なので、7日のタウンミーティングと、10日のボクのミニ市政報告会にいらしてくださった方に、ぜひご覧いただきたいと考え、纏めてみることにしました。

というのも、今回のボクの議会報告(市政報告)のチラシがすべて手元から消えてしまったのです。
駅頭での配布で以前よりも受け取って下さる方が多かったので、多少心配してたのですが、案の定でした。

そんな訳でご覧いただけなかった皆様のためにここでご紹介です。

行政視察のレポートは明日プリント作業し、7日にはお渡し出来るように頑張りますので、しばらくお待ちください。

「みんなの調布通信 vol2」【表面】
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「みんなの調布通信 vol2」【裏面】
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ついでにご紹介出来ていなかった前回(vol1)も(笑)
【表面】
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【裏面】
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この市政報告チラシは今回から、応援してくださっているみなさんに封書で郵送もさせていただくことにしました。但し、残念ながら1回100名様前後に限定。

なぜに100名?って、その理由は簡単です。
費用がバカにならないからなんです。

議会の議員には「政務調査費」(調布では「市政調査費」と言う)というものが与えられていて、この費用をこれら「市政報告」に使わせていただこうと思ったのですが、調布の議会ではそれは認めていないんだそうです。
よって、施設を借りて報告会をしたり、市民の意見を聞く公聴会の費用も認められない。

市民の「代表」として選ばれた市議会議員が、議会活動や市政の報告をレポートという形で市民に報告するのは当然の責務だと思うし、そのレポートを作成し、印刷して、市民のみなさんに配布したり、郵送したり、市民との対話集会をする費用は当然、経費として認められるものと思い込んでいました。

じゃあいま、どんな使われ方をしているかというと、先進自治体の事例を研究するために「視察旅行」に行ったり、書籍を買ったり、勉強のためのセミナーの費用などが大半なんだそうです。

もちろん先進自治体の事例を見聞し、肌で感じ取るのも、勉強会に参加するのも大事なことでしょう。
そして見聞きしてことをキチンと自分の言葉で市民のみなさんに伝え、共有するのも、それを市政に反映させるのも重要な役目だと思います。

果たしてみなさんは、そんな報告をどのくらいお聞きになっていますか?

議会改革の議論のなかである先生が明言されていました。
「なぜ住民が議会に関心を示してくれなくなったのか?」
それは
「これまで議会側が住民に対して充分な情報を提供して来なかったからだ!」と。

ボクは調布の市議会にこれからどんどん若い優秀な議員に登場して欲しいと願っています。
民間企業で活躍された若い方々が、民間企業でのノウハウを調布の行政に注入して欲しいと思っています。

いまのこのようなシステムのままで果たしてどれくらいの方々が、そんな想いを抱いてくれるのでしょうか? 心配でなりません。

みなさんはどうお感じになられますでしょうか?