行政がやらないなら・・・。 | 高橋祐司オフィシャルブログ「みんなの調布」Powered by Ameba

行政がやらないなら・・・。

「みんなの調布」発行人の高橋ゆうじです。

昨日本会議が終わり、今日はオフとさせていただきました。
数ヶ月前まで勤務していた会社の取引先の方々とグリーンコミュニケーションして来ました(笑)
お陰様で精神的にかなりリフレッシュ、明日からまた頑張ります!

そんな訳で今日は、発信しようとして出来ていなかったニュースを。

一昨日NHK「クローズアップ現代」で放送されたネタをご紹介。
(記憶で記すので間違いがあったらご容赦下さい)


震災以降「行政がやらないなら自分達で・・・」という市民間での活動が非常に活発化しているという。
しかも、そのコミュニティは既存のものでなく、一市民がtwitterやfacebookというソーシャルメディアを使って、ある共通のテーマでもって集り、新たなコミュニティーを形成していると言うこと。

そしてそれが功を奏し、結果的に行政が後追いで動き出すという現象も起きているんだそうです。

茨城県のある自治体では、福島から数百キロ離れているにも係わらず、放射線量が異常に多い、所謂「ホットスポット」になっている。
そこで子育てする母親たちが行政の対応を待たずに自分達で線量計を入手し、定期的に自分達の活動範囲や食品の放射線量を測定し、その情報を自らのコミュニティー内で共有しているんだという。
そのコミュニティーを形成する際に使用したツールはtwitterだったそうです。

多分、このトレンドは今後益々拡大し、行政が発信する情報など到底敵わない勢いで増殖して行くんだと思う。

ぜひ行政側も「仕方ない」などと言わず、市民に負けないような情報発信の努力をしてもらいたいと思う。
少なくともボクはその推進のサポートをして行きたい。

因みに取り上げられていた自治体は、ボクの出身地である茨城県守谷市でした。