芍薬という成分が原因と思われました。

芍薬は、血管の通りを良くすることで冷えや貧血、筋肉痛などに使われ、割と幅広く使われています。

 

ただし、特定の体質の方には偽性アルドステロン症(細かくは説明しませんが、薬剤性による血圧上昇ホルモンの過剰分泌を引き起こし、高血圧になる病気)という、血圧上昇させる副作用があります。

 

ちゃんとした論文はないのですが、100-2000人に1人程度にみられるとも言われています。

大学時代にも多く診て、学会発表もしたことがあります。その④に続く。

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