おでかけ 小川 編 ♪
「小川 編」とか申しますと、良さげですが。
縄文時代のヒトんちに勝手に上がりこんだからなのか、「でっかい蛇と遭遇」というおいちゃん
が最も避けたい事態に相成ってしまった三方五湖。
ホウホウノテイで、車に逃げ込み目指すは鯖
街道。
こんな山の中に・・・
と驚くような場所に、それはそれは美味しい鯖寿司のお店があります。
そのお店を目指していく途中、立ち寄った場所で車に乗り込んだところ、海苔ちゃんが窓のふちをしきりと嗅いで、気にしている様子だったので「ほら
」と、良かれと思って開けた窓が大失敗。
そこには小さなハチ
がブンブンと羽音を立てておりました。
慌てて閉めたのでハチの侵入はありませんでしたが、たちまち海苔ちゃんがものすごい勢いでガタガタと震えて
止まらなくなりました。
半年ほど前でしょうか。
海苔ちゃん通勤途中の車の中で、家から出発した際に一緒に乗り込んでしまったハチをクンクンと嗅い
だら、そのハチにブチンと刺されてしまった
のです。
それ以来、車
とハチの組み合わせで大パニック
になる海苔ちゃん。
三十分走っても震えが止まらず、よだれ
も出てきたので途中で気分転換のために、道のわきをずっと流れていた小川
に降りてみよう
ということに・・・。
喜んで川に降り立つお二人
。
「水入り」とはよく言ったもの。
興奮気味だったり、落ち着かない時、お水を飲ませてあげると気持ちが静まる事は確かにあります。
とはいえ、海苔ちゃんヤヤがぶ飲み気味。
いつだかの海水がぶ飲みを想い出す・・・。
水辺があまり得意ではないつるちゃんも、珍しく川の水を飲んでいました。
こっちはお上品に、こくりこくり。
さてさて、ということでちょっと落ち着いたら川から上がって車へと。
向かうこの草むら・・・
。
これが曲者でした。
この草むらから出て、いざ車に乗る前にいつも行うダニ
チェックをサクッとするわけですが。
やー
！！
いるいる、ダニコダニ
。
我々の靴やパンツの裾にも、付着しておりました。
ダニ取りすると、もれなく蚊
にも刺されてかゆーい
。
でも当人たちは、気分が変わって良かったみたい。
海苔ちゃんダイジョブ？？と見たら
なんだっけ？
だって。
ま、良かったよかった。
予定通りにはいかないいつも通りの一日旅でしたが、楽しめたと思います。
つるちゃん、海苔ちゃん、付き合ってくれてありがと。
おしまい
。
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おでかけ 小屋ん中編 ♪
。それはともかく、写真奥の茅葺風のものに近づいてみよう。
おう、これはお家なんだ。
そうそう、ここは縄文記念館とやら。
この日はその記念館とやらは休館日でしたが、表示を見るとリード有りでワンコＯＫ
だったのです。
なにやら面白そう。
きっとこれは、縄文時代
の人々が暮らしていたお家を、再現したものなんでしょう。
入っていいのかな？？ えー・・・つるぅ。そこ暗くない？？
（海苔ちゃん、つるのこと、呼び捨てにしていたんだ。そうなんだ。）
とかなんとか言いつつ、おいちゃんはすでに入ってご満悦。
ほれほれ、つるちゃんも海苔ちゃんも、おいでさね。
結構広くて、驚く我々
。
囲炉裏の跡だね、初めて見るね。
火
がついてたら、シカの丸焼きが出来ますね。
と、「うげぇー！！！！
」
と、残り三人が飛び上がるような叫び声。
叫び声の主とその声に驚いた海苔ちゃんは、あっという間に小屋の外へ出て、見る間に遠くへ。
何事？？
おばちゃんもつるちゃんもいったん外へ出て、すでに結構遠くへ逃げていったおいちゃんに「なによぉ
」と聞いたら、おいちゃん甲高い声で
へびへびぃ
！！
なに？どこ？
中々、なかなか。そこそこ！！
もう、テンパっててi言ってることが意味不明。
どうやら蛇
が見えたらしい。
と、入り口近くに太っとい蛇の体が。
でっかいなぁ、これはアオダイショウなのかな、マムシだったら危ないな。
つるちゃん、あぁた、外に出なさいよ。危ないよ。
やーこれかーぁ。 写真写真、と思っているうちにするするっと奥の方へ。
つるちゃんは、いまいち分かっていないので、ぼんやり顔です。
こののち、あれはアオダイショウかマムシかという話をしたら
あれは絶対マムシじゃないよ、
アオダイショウだ、
わしは知っとる
、マムシはあんなにでかくない
もっと小さくて悪そうな顔をしてるもんだ
喋るしゃべる・・・。
よほど、恐かったのですな。
蛇がとってもとっても苦手な、おいちゃん。
こーんな何にもない道で、枯れ枝を遠くに見つけては
はっ
と、立ち止まるアホっぷりを露呈。
おいちゃん、バッカでぇ
。
ま、実際噛まれたりしなくてよかったね。
つづく・・・
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