私の住んでいる自治体でも令和6年度から情緒障害特別支援学級ができて、区に1つで小学校1校、定員8名という枠で始まった。ふたを開けてみたら在籍しているのは5名。ものすごい競争倍率だったろうに、なぜ5名で始まったのか疑問。
 そして、その子たちが卒業するので令和7年度に中学校にも情緒障害特別支援学級ができる予定。
 ↓これは東京都の資料

https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/school/primary_and_junior_high/special_class/files/about/leaflet.pdf

 

 そして、募集要項が発表されたのが4月24日。説明会が5月28日。申込期限は6月28日。あまりにもタイト。かつ、申込期限までにその区の普通学級に在籍していて、学校と相談の上、申込すること。という条件が付いている。なお、他の市区町村で情緒障害特別支援学級に在籍していた児童は、当区の普通学級級に在籍してから申し込みすること。という付記もある。これでは情緒支援級に通っていた児童が、他区へ越境したり引っ越しして通っていたりする場合は、一旦、普通級に1年在籍することが必要(転級は年度ごと)になるのだ。その1年間どうやって過ごせばいいのか。学校に通わせる気がないね、と第一印象で感じた。そういう子どもたちから、社会性を奪う匂いがプンプンしている。社会性を養うことが情緒支援級の最大の目的だというのに。不条理で仕方ない。

 

 ちなみに、文頭の小学校の情緒級を見学に行ってみたところ、6学年バラバラの児童が1クラスに在籍していて、2つのグループに分かれて子どもの学習進度に合わせて授業は進められていた。音楽、体育、縦割り班、運動会などの授業は普通級と一緒に行い、支援員が1人ついて参加する。普通学級の子どもから見ると「良く一緒に授業に参加する同じ学年の子ども」という認識らしい。カリキュラムも通常のカリキュラムと同じなので、知的特別支援学級よりは高度な学力が身につけられる。中学校では特に必要で、カリキュラムが同じということは内申点も出るので、普通学級の子どもと高校受験時の条件が同じになる。

 

 なので、学級の内容としては充実していてぜひ自閉症スペクトラムなどで、集団生活が難しいが学力は高い、という子どもには適していると思う。

 

 何が言いたいかというと、我が子の支援には残念ながら間に合わないが、こういう支援学級が当たり前になるといいな、ということ。さらには普通学級にいながら、支援員の補助を受けつつ授業に参加できるようになったらいいなと思っている、ということ。インクルーシブ教育とはそういうことだと思うのだけど、そこまで学校の教員のスキルも知識も到達していないのが日本なんだよね。時間をかけてじっくり進めていく発展段階に今はあるのかな、と思う。

 

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 いろんな家族がいて、その家族のの数だけ物語もいろいろだと思います。でも、すべてのことを、自分一人で単独でやり遂げるのはまず無理だと思います。私はいろんな人の助けをかりて、今現在、私と子どもたちとで生活しています。そしてこの数年で離婚に関する知識や子育ての知識はとても豊富になりました。さらにひとり親支援にもとてもくわしくなりました。この知識や経験を、同じ離婚問題で困っている人に届けていきたいという気持ちがあります。

 家族のことで悩んだら、まずは問題の整理から、です。でも、行政の相談事業は冷たい反応になることが多いです。行政の支援はとりあえず、支援者の知識が足りないしカウンセリング能力に問題がある人が多すぎです。そうそう、ぴったりくる支援者と相談できることはありません。

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