明日6月21日は夏至です。

 

1年で一番昼の時間が長い日です。

夏至の日を境に、だんだん昼間の時間が短くなる訳ですが、毎年のことながらピンときません。日中の活動時間といった肌感覚では、真夏の方が長い(なかなか日が暮れない)気がします。花火や夜祭りなど、“夏の夜の想い出”が多いからでしょうか?

 

もっとも、これは北半球での話で、南半球では真逆のようです(つまり明日がもっとも昼の時間が短く、これから次第に長くなります)。

 

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さて、関東地方は今週末ようやく梅雨入りします。

 

今年は梅雨入りと同時に、夏至が来てしまいました。ここ数日、「夏の太平洋高気圧の勢力が…」「梅雨入り前線の北上が…」などと気象予報士のお姉さんが梅雨入りの遅れを説明していましたが、お姉さんに気を取られていたせいか、あまりよく覚えていません。まあ、過去には梅雨のなかった(梅雨入りや梅雨明け宣言がなかった)年もあるくらいなので、ざっくりと捉えればいい話ですが。

 

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という訳で、暑いながらも天気がよいうちにと思い、梅雨を知らせる花と言われるタチアオイを写真に収めて来ました。

一説によると「梅雨入りの頃に花が咲きはじめ、てっぺんまで花が咲くと梅雨明けの頃」といわれています。本当かなあと思い、ここ数年タチアオイを探していたのですが近所になくて(あっても個人宅の庭先が多く)、今年もダメかとあきらめていたら偶然公道沿いに咲いているところを見つけました。

 

 

梅雨の訪れが遅かったためか、てっぺんまですでに満開でした…。