足立区に不動産を構えるというと、先入観からか、「治安が悪いんでしょう?」と言われることが多くあります。

過去に何軒かの凶悪事件が起こっていたり、隣の葛飾区に刑務所があったりというのが、先入観を持たれる主な理由のようです。

実際には、足立区と一口に言っても、範囲も広く、埼玉に隣接している北部と川沿いのあたりでもずいぶん雰囲気が変わります。

ここ数年で、新しい駅が建設され、大学の誘致も進んでいるため、場所によって、住みやすさにも差が出ていることは否めません。

山の手の地域には、そこを狙った犯罪が存在するように、どこの地域に住んだから、安泰という場所はないのでは?というのが、治安という言葉に対しての実感です。

しかし、場所がら、家業に忙しい工場地域の雰囲気が強く、子供も家業を手伝い、家族みんなで操業している家もあります。

そんな下町の伝統が、地域ぐるみで子供を育てる、昔ながらのコミュニティ形成に、一役買っているところもあるでしょう。

逆に言えば、そういったご近所ぐるみの子育ては、山の手地域には影が薄いのも現実です。

足立区に限らず、不動産の購入を考えているなら、今後の開発計画、近隣の学校や病院の数、買い物の利便性、駅までのアクセスや、駅からのアクセスは、最初に考慮したいポイントです。

実際に、昼間や夕方、夜半などの物件付近の雰囲気を見るには、足を運んでみることが一番手っ取り早く確実でしょう。

また、お子さんの学校への配慮は、公立校だけが選択肢ではない現在ですから、通える範囲にどのような学校があるかなど、広く選択肢を持つことが重要になってきます。

足立区は、東京23区内では、比較的不動産価格が低く、最初の不動産購入として物件を探す、若いカップルが多い地域でもあります。

物件選びは慎重に、かつ自分の目で見て、肌で感じて選ぶのが、何よりも一番信用できるから、足を運んでみることを、おすすめします。

足立区に不動産を探すなら、ディープな東京下町風情を堪能したい。

下町風情のある不動産を探している人には、千住大橋から宿場通りまでの、旧日光街道沿いをおすすめします。

松尾芭蕉のむかしから、深川から千住まで船で渡ると、その先は、奥の細道。

足立区千住は、隅田川と荒川に挟まれた、中洲になっている場所です。

江戸時代には、江戸の町の北限として、日光街道の宿場町として栄えた、長い伝統と歴史のある町です。

足立区と言えば、名物の千住大橋。

この橋は、できてから16回の架け替えを経て、今の状態になっています。

足立市場は、その時代から健在です。

青物、川魚の市場として、やっちゃばなどと呼ばれ、親しまれてきました。

他にも由緒ある伝馬屋敷や、むかしながらのおいしいお団子屋さん、屋形船が出る千住の船着き場など、ぶらタモリのような風景を心行くまで楽しめる地域です。

再開発に伴い、おしゃれな不動産物件が建設されていく一方、昔ながらの東京を色濃く残している地域でもあります。

地元には、小さい商店街があって、お惣菜を買って食べたり、安全に子供たちを育てることができる、コミュニティがある方がいい。

そう考える人の不動産さがしなら、足立区は穴場と言えるかもしれません。

足立区では、北千住、青井、六町という新駅が、つくばエクスプレスの開通と同時に新設されました。

どの駅でも、不動産価格はそれにより、若干上昇したといいます。

とはいえ、この付近、まだまだリーズナブルな物件が見つかる穴場でもあります。

また、舎人ライナーも開通され、新たな移動ルートが増えたことで、足立区はますます利便性が高まり、それが物件の価格にも反映された側面があります。

ITの起点ともなる都市である秋葉原と、学園都市つくばを45分で結ぶつくばエキスプレスでは、列車内で無線LANの使用もでき、学生や研究者などに好評を集めています。

TXのマークのついた新しくて清潔な駅は、足立区で不動産購入を考えている人にとっては、自慢の最寄駅になるでしょう。

明るい駅舎で、町のイメージもアップしています。

つくばエクスプレス北千住から、秋葉原まではおよそ10分で移動できます。

移動に便利な場所として、北千住の不動産は要注目のエリアです。

大学誘致により、急激に学園都市へと変化しつつある足立区で、底値感のある格安価格で不動産を購入して、刻一刻と移り変わる東京東部の再開発の熱気を、肌で感じてみるのも良いかもしれません。