お久方振りでございます。


ブログを放置すること早一か月、と少しガーン


マミちゃんの症状は日々色々ありますが、お蔭様々で落ち着いています。


私といえば、最近新宿フレンズという精神障害者の家族会に行って家族の方とお話しをしたり、


勉強会に出たりしている。


同じような立場で分かってくれる安心感があるとシャッター閉めた私の気持ちも、


皆さんとお会いしていくと少しずつ開いていくのがわかります。


有難いことです


今、私は妹と家族会のように同じ環境や立場で語り合える、子どもの会を作ろうと少しずつ


動いています。


このブログの名前?ニックネーム?の<minnnadehanaso>は一人で抱え込まないで皆で話そう!


という思いでつけました。


精神疾患のある親を持つ子どもが、自分自身の不安や、こんな時どうすればいいかとか


ざっくばらんに話せる場がほしい。


皆で話そう!と言っている私ですが、当の自分は、人前で話すことが大の苦手です。


シャイなもんで ( 嘘です。自分を良く見せようとするあまり、


話そうとすると頭が真っ白になってしまうだけです。(笑))


はなから人前で話すことが苦手なうえ、まだ子どもの頃のこととかそれからのことを思い出して


話すのも辛くなるし、辛かったって言うことにも罪悪感があるんです。


困ったおばさんですね。


ただ、こういう方は多いんじゃないかなと思います。


私は、母親が統合失調症でご自身が精神科医の夏苅郁子先生の講演会を聞きに行って、同じよう


な環境で育った夏苅先生も子どもの時のことやそれからを、本を書くので思い出すのは辛くて


具合が悪くなったと仰っていて、今も後悔だったり、解決できない気持ちを抱えながら、


前向きに生きていると聞いてすごくすごく救いになったんですね。


私もそういう気持ちを持っていてもいいんだ、むしろ持ってて大丈夫、解決出来ない


気持ちと一緒に生きていこうって思ったんです。


だから交流会では、話したい人は話して、話したい時期がきたら話して、


話したくない人は聞いているだけでも、話したり聞いていて辛くなったら途中で退席しても


いいし、席を外してまた戻ってきてもいいし、横になるところがあったら横になってもいいしニコニコ


と自由に、無理なく、少しずつ少しずつと思っています。


ただただ同じ状況や環境の仲間がいるということが、精神疾患のある親を持つ子どもにとって


少しでも気持ちが楽になればいいなと願っています。



姉 やすこ