ピアノを続けようと思った理由・1
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薔薇のまち 広島県福山市の
ピアノ教室♪みんなdeおんがく♪ です。
「高学年になって練習時間が取れなくなったので」
「中学生になるので」
「受験準備で忙しくなるので」
ピアノレッスンを卒業する生徒ちゃんたちの理由は色々ありますが
最近は、上に書いた理由が殆どです。
中には「始めた時からピアノは小6までと決めていた」とか
生徒ちゃんの気持ちガン無視の
へ????
と思うような理由を言われたことも…
実際、ピアノは子供のうちだけの習い事と思い込んでいるパターンも多く聞きますが
断言しましょう。
ピアノはそこからが本番なんです
てなわけで
ピアノのレッスンを辞めることをほぼ決めていたにも関わらず
続ける選択をした生徒ちゃん達の例を
何度かに分けて書いていこうと思います。
こちらの地域では、中学受験をする子どもが多く
生徒ちゃんのほとんどがそれに該当します。
難関中学を目指す子は特に早く、小4でピアノを辞めていき
私の方も、毎年(特に年度替わりの時期に)ドキドキしてしまいます
昨年から、中学受験の意志を伝えてくれていた小6ガールちゃん。
塾の日を増やすため、習い事をひとつに絞らないといけないと話してくれました。
塾が増えると練習時間が取れなくなるから
ピアノを続けるのはむずかしいかな…と言ってたこともあり
私の方も覚悟をしていたのですが
彼女がひとつに決めた習い事は「ピアノ」でした。
しかも
「ピアノは辞めないからね!」
「一生続けたい!」
そんなふうに言ってくれたので
センセイは感激で泣けちゃった
受験準備でこれからますます大変になるのに
練習が必要なピアノを続ける選択をしたのは、なぜだと思いますか?
それは
彼女にとってピアノの練習が
辛いことではなく、楽しいことになったから。
毎日時間を作ってでも「弾きたい!」と思えるような素敵な曲に出会えたから。
そして、その思いがご家族に伝わったからだと思います
たくさんの生徒ちゃんを見てきて思うのですが
普段の練習が思うようにできてなくても
レッスンを続けていれば、こういう瞬間が必ず来るのです。
私自身も中学生の時にそんな瞬間があったこと、今でもよく覚えています。
これを「ピアノスイッチが入った瞬間」と名付けてみました
”好きな曲に出会えた”
”学校で伴奏役に選ばれた”
”音楽発表会の合奏で、オーディションの結果ピアノ担当になれた”
”友達や家族に褒めてもらった”
などなど…きっかけはそれぞれですが
ピアノスイッチが盛大にONする瞬間ってあるのですよ
残念ながら、そういう体験をする前に辞めてしまう
というか
辞めさせられてしまう生徒ちゃんもいます。
本当にもったいない限りです
すぐに答えが出るような簡単なものではないのが、楽器の習得。
ぜひ長い目で、おおらかな心で
ピアノスイッチが入る瞬間を一緒に待ってあげましょう
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