みんなで学ぼう会の高橋です。

本業が忙しく、久しぶりの更新です。

タイトルの「子どもの患者数49万6600人、死亡16人」とは何の数字でしょう?

コロナ?いいえ、1998年の長野オリンピックの開会式が行われた2月7日を含む週の子どもインフルエンザの患者数です。

子どもと言っても、厚生省が都道府県を通じてまとめた幼稚園から高校生までの患者発生報告数です。乳幼児、大学生は入っていません。

もちろんPCR検査もやっていないので、感染しても無症状の人は入っていません。コロナのようにPCR検査で無症状者もあぶり出し、大人も入れると桁違いの数字になるでしょう。

子どもの死者もすでに16人出ていました。コロナでは10歳以下の子どもの死者もゼロで、重症者もほとんどいませんが、

今コロナで子どもが一人でも亡くなったら阿鼻叫喚の大ニュースでしょう。

1998年の日本は、普通に冬季オリンピックを開催し、誰も自粛もせず、ほとんどの人はマスクもせず、オリンピックに熱狂し普通に暮らしていたのです。

この年の学童のインフルエンザは127万人の報告があり、20歳以下で死者も57名もいたのです。

インフルエンザの臨床経過中に発生した脳炎・脳症について (mhlw.go.jp)

子どもにとっては、コロナはただの風邪で、インフルエンザの方がよっぽど怖いのです。

それでもコロナワクチンを打たせたいのでしょうか?

とうと厚労省が5歳~11歳の子ども対象のワクチン接種を正式承認していしまいました。

子どもはコロナでは死にませんが、ワクチンでは死者が出るでしょう。死ななくても回復不能なダメージを受ける子どもがたくさん出てしまうことも間違いありません。

北海道有志医師の会の藤沢明徳先生達がオミクロン株についての分かりやすいチラシを公開してくれました。

拡散しましょう!