サザンオールスターズへの手紙 | 岐路に立つ日本を考える

岐路に立つ日本を考える

 私は日本を世界に誇ることのできる素晴らしい国だと思っていますが、残念ながらこの思いはまだ多くの国民の共通の考えとはなっていないようです。
 日本の抱えている問題について自分なりの見解を表明しながら、この思いを広げていきたいと思っています。


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 サザンオールスターズの年末ライブでの紫綬褒章の取り扱いや、歌の歌詞についての批判がネット上で盛り上がりました。これに対してサザンの桑田佳祐氏はラジオ番組を通じて謝罪を表明し、一応幕引きがなされた格好となりました。

 しかしながら、恐らく彼らは表面的な謝罪とは裏腹の感情を今でも持ち続けているのではないかと思います。強い抗議を発することで、彼らの本音をあからさまに表に出しにくくするということにももちろん意味はあるでしょう。ですが、芸能界という社会的影響力の強い舞台で、中韓が取り込み工作を当然活発化させているであろうことにも、私たちは目を注いでおくべきだと思います。サザンオールスターズというグループも周りへの影響力の強さから恐らく工作対象とされてきているのだろうと思います。

 この点から見た場合に、例えば桑田佳祐氏に対して在日認定というレッテルばりを安直に行うことには、私は賛成できないです。彼の出自がそうであるのかそうでないのかは、私にはわからないことです。また在日の方であっても、日本で生まれ育ってきたことに感謝の気持ちを持たれている方もいます。レッテル貼りを行って、どんどんとサヨク陣営の方に彼らを追いやってしまうのは、実に愚かなことだとは思わないでしょうか。

 この閉ざされた情報空間の中で生活をしてくれば、サヨク的な思考に染まるのは普通のことであって、彼らにしても何か特別な陰謀の一端を意図的に担おうとしているわけではないでしょう。すでに染まった思考を持っている人たちに対して話してみたり情報を提供してみたりしてもわかってもらえるかどうかはわかりませんが、わずかであってもその可能性があることを信じて、働きかけを行うことが大切なのではないかと思います。

 今回の事件について、私はA4で7ページにもわたる長い手紙を彼らに書きました。メンバー一人一人に宛てて5通の手紙としました。(文面は同一です。)

 結論を押し付けないで、彼らが恐らくこれまで疑いもなく信じてきたであろうことに対してそれを覆すようなヒントを載せて、そこから先は彼らに考えてもらったり調べてもらったりすることを促してみました。5人のうちの誰かでも心にひっかかりを持ってくれる人はいないかと期待して、今回手紙を送ったわけです。そしてまた、時間を置いて第二弾も第三弾も送ってみようと思っています。

 こういうことを繰り返していく中で、もし彼らが従来と真逆のメッセージソングを歌うようになったとしたら、それは歓迎すべきことではないでしょうか。

 もちろんその可能性は決して高くはないでしょうが、そこを信じて行動していくことにも意味があると思っています。

 私と同じような問題意識を持たれた方が、同じような行動を行って下さることも期待しています。


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