保育士として13年間たくさんの子どもと一緒に過ごしてきました
園には園ならではのよさがあります。
家族以外のたくさんの人に出会い、
その人たちにも思いや考えがあったり
相手に自分の気持ちを伝えたりする、
子どもにとって初めての集団生活。
行事がある園も多くあるので、
自分を表現する力や
みんなで一緒にやり遂げる協調性・達成感など
園や学校でしか学べないこともたくさんありますね
園・学校で学ぶことは
これから生きていくためにもちろん大事なことですし、
そんな環境ばかりではないですが、
集団の中で気持ちが不安定になったり
先生によって対応が全然違ったり、大人の都合だったり。。
すると、子どもは戸惑ったり
大人の顔色を伺いながら生活したり
やってみたいという気持ちや、自己肯定感が芽生えにくくなったり‥
わたしは何より
【 子どもが安心して過ごせ、
気持ちを受けとめてもらうことで心が満たされること 】
が何より大切だと考えています
なぜなら、それが
日常や子ども自身の色々な部分へとつながるからです
『りんりん たのしいね〜』
『にんじん とれたね〜』
命に関わる危険なこと、
人を傷つけるようなことは、
気持ちを受けとめた上で
きちんと伝える必要はありますが、
そうでなければ
その年齢や発達過程で、
できること・難しいこと、
排泄面、食事面などは
その子に応じた関わりでOKだと思っています
園に勤務していた時、
担任していたおうちの方から
『先生によって こんなに違うんだな〜と思って〜!』
と言っていただいた言葉が、
ずっと胸に残っています
【 環境や言葉かけ 】で子どもの姿って変わってくるんですね
わたしは完璧でもないし、
反省することもたくさんありますが、
『みんなのへや』では
そんな目に見えにくい部分を大切にしながら
子どもと一緒に過ごしていきたいと思っていますよ
『みんなのへや』みな