入院6日目②
(術後5日目)
朝から採血をして
結果待ち
夕方かな…
と思ったら…
2時頃電話を病棟にくれ
子機を看護師さんが病室に
持ってきてくれて
「明日の退院大丈夫」
ってお優しい
お気遣いをしていただき
「病室に夕方寄ります」って
素敵な主治医でしょ
術後5日間
朝7時と3時半に抗生剤の点滴
(全て終わりました)
8時に朝食
12時に昼食
夕方6時に夕食
9時消灯
シャワーは予約時間に毎日使えて
部屋は涼しく静かで
下に行けば24時間のコンビニがある
やっぱりここは異世界で快適で
だけど
心が落ち着かない
暑くても猫毛だらけでも
うるさくても
自分が
何かしないと何もおきないけど
掃除や洗濯や料理をするのも
面倒だと思うけど
やっぱり家が落ち着く
家は心の拠り所なんだ…
主人の母が亡くなる前日
「電車に乗って家に帰る」
とムキになり言ったそう…
ふっと思い出した
遅すぎるけど
今ならすごく気持ちが分かります
「ごめんね…」
帰りたかったよね
今回も
入院中たくさんの出会いがあった
6月の輸血の時は緊急だったこと
初めての入院で不安いっぱい
いつ帰れるか見通せなかったこと
人生初が多すぎて
気持ちにゆとりなし
ゆとりがないながらも
冷静な部分もあって
主治医や
医療スタッフの方々に感謝していた
今回はもっともっと感じている
主治医や執刀医
オペ室のナースさん
ピクとも動けない時に
何度も様子を見に来てくれて
真夜中なのに
体の向きを変えてくれる
仕事として当たり前のことを
なさっているのだろうけれど
病を治すのは
自力のみでは不可能で
「人」
そう人間
そして物
景色
全てが
私にとっての
治癒効果だと感じた
この景色ももうすぐ
見れないんだな
景色がいいのはこの東病棟のみだと
春には桜並木が綺麗だと
看護師さんが教えてくれて
娘くらいの歳の可愛いらしい人
猫ちゃん話で和みました
来月はどこの部屋かな…
来月のことを考えると
退院の嬉しさはありつつ
憂鬱にもなるけれど
進まないわけにはいかないので
一旦忘れて
次も執刀医に頑張ってもらいます!
帰ったらまず猫を触って
それから洗濯をしよう!
早く明日が来ないかな
それが私の小さな幸せ
そして忘れていたんです
ガン患者ってことを
あれほど背後霊のように
付き纏っていたのに
今回は
上書きする治療があったからだけど…
人は忘れると
いう特技を持っているから
過酷な時も生き抜いてきたんだろうなと
そうでもしないと
過去に潰されて
ペシャンコになってるはず…?
ペシャンコになるなんて
怖すぎる
ありがとう
いつも読んでいただき
ありがとう


