入院中に読んだ本

「生きていくあなたへ」
日野原重明
105歳どうしても遺したかった言葉

1911年山口県生まれ
1937年京都帝国大医学部卒
1941年聖路加大内科医となる
1973年ライフプラインクセンターを設立
1992年
聖路加国際大学病院の
名誉理事歴任
2017年105歳で逝去

長年医療に携わり
たくさんの別れや出会いの中で
一番自分を変えたのは
よど号ハイジャック事件に巻き込まれ
無事生還したあの感覚だそうです。

本文の抜粋です
「僕はあのとき一度死んだのだと思っています
過去の古い自分が死んで新しく生まれ変わったのです
ハイジャック事件のおかげで僕は生まれ変わりました。
タラップを下り地面に一歩踏み出した時の感覚を生涯わすれることはできません
これからの命は与えられたもの
自分のためだけでなく、人のためにこの命を捧げよう」
とずっとそう思い
生きていらしたそうです。

「そして死ぬことは恐ろしい…
死と生は切り離すことのできない一続きのもの、同じものなのです」

私には薄っすらとしか分からない感覚
それは
100歳まで生きていないから
人は経験したことしか分からない

誰かの人生を歩むことはできず
自分が生きる中で
様々な経験から感じ
学び気付くから
今の私にはまだ分からない
だけど
私もあの死んでしまうかもしれない
恐怖があったから
今の穏やかな気持ちが持てている

「人生には辛く悲しいこと
思う通りにならないこと
許すことの難しさ
苦悩が深く悲しみの経験は
心の中の大切な場所で
今も微笑みかけているのです」
と日野原先生も仰っています

クリスチャンでもあった先生
ヨハネによる副音書
「初めにことばがあった
ことばは神と共にあった
ことばは神であった」
誰かの言葉に支えられてきたように
迷い傷ついた心に
暖かい光のように届くことを願い
言葉を杖にとぼとぼと歩いている
運動不足より
感動不足のほうが深刻ではないかと
新たな感動を求めていると
素敵な考え方

「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目には見えないんだよ」
星の王子さまの言葉

本当にそうだと思う

どんな苦しみの中でも
生きることは喜びに満ちている

そんな言葉が
必要な人に
誰かの支えになることを願っています

今朝採血と採尿をして
問題がなかったら明日退院です
我が家に帰れます
入院生活②完結になるかな…
どうかな…

今日もいい日でありますように

ありがとう飛び出すハート