2020年春から乳がんの治療開始。

6年目の春を超えました。

初診時から遠隔転移のあるステージ4…

この6年間ひたすらに治療をしてきました。

それをストップさせたのは私自身の血液…

6月初め採血結果で

ヘモグロビンが6になり当日入院して

輸血して内臓出血を疑い

胃カメラ、大腸カメラを

そして

胃に静脈瘤が見つかりました。

なんですとぉー!

はぁ!?です。


主治医からは別の大学病院を受診してと

消化器内科に紹介状をいただき

繋がったドクターが

肝臓の専門医で導き出した結果…

HER2陽性の治療薬「カドサイラ」による

副作用1パーセントの割合の

肝臓が細胞レベルで破壊され

肝硬変が起こり門脈圧で脾腫が起こり

その結果迂回路を作るために

胃や食道に静脈瘤ができる副作用。

静脈瘤が破裂したら大出血になり

命の危険…救命も難しいと。


それを防ぐためのカテーテル治療。

①入院約1週間

脾臓の血流を半分にするカテーテル治療

脾臓の半分を壊死させ門脈圧を下げる

処置後痛みと熱が出る。

一旦退院 落ち着いたら翌月

②再度入院約1週間

胃の静脈瘤にカテーテルを入れ

出血しないように止める処置をする


①と②をすればこれから先の

抗がん剤治療を安全に行うことができる。

それからが早かった…

肝臓の専門医を受診した日に

オペ室予約してくれて

今月17日に①をします。


そしてこの肝臓の専門医は

私が乳がん治療をしている病院に

週1で消化器内科の診察にきている先生でした。

全てが繋がったような気がしました。


このカドサイラの副作用は数年後に出てくる稀なケース…

「なんで??私」っていくら考えても

「治療薬が新たな病気をつくる」って

どこにもぶつけられない気持ちもなかなか厄介で辛いし…

でも

この薬が生きることを助けてくれたのも

事実。


そうどんな薬も

よく効く薬も

どんな弱い薬でも

副作用を起こす毒にもなる。


治療をして治るのであれば

治して生きていきたい。

もしまだ寿命が残っているのなら…


治ると分かれば気持ちが違う。

今までは

治ることはない生きるための治療

終わらないずっと続く治療

全く気持ちが違う。


それでもずっと続く治療を

安全にするための過程で

貧血は私の体からのSOSだったのかも。

労りなさいってことだったのかも。


治療法があって良かった。

主治医や専門医 そして技師さん

仕事だから、けれど

彼らの時間は彼らの命…

そんなことも思っている。


そしてもう一つ

肝臓の専門医は

導き出した結果を証明するには

私の肝臓を肝生検して調べたいけれど

体への負担や

乳がんの治療は今一旦休薬しているので①、②を早めに終わらせて

治療を再開しないとならないと

考えているらしい。


それならばもし私の命が尽きたとき

肝臓を調べていいよって言っておかないと。


私しかできないことだから…

もしカドサイラの副作用の静脈瘤を

カテーテル治療をして

またエンハーツを再開して

延命できたら未来の誰かのためになる。

なんなら論文書いてほしい。


いつかこの世から私の命がなくなったとき

それらが誰かの未来につながるなら

私を助けてくれた

医療に貢献したい。


残された家族には

辛い思いはさせたくないし

きちんとお別れをしたいから

バラバラにされたりしたら嫌だけど

肝臓1つなら見た目も変わらずに

分からないだろう…

そんなことも考えていた。


今日主人と地元の神社へ行き

病気平癒のお守りをいただき

治療が全て計画通りに進みますようにと

お願いした。

悪いところを撫でると七福神が悪いところを持ち去ってくれるのがあり

自分のお腹も触りながら七福神さんのおなかをさすってみた。

痛みや熱なんて治るためなら

耐えられる。




もし

見つからずにこのままエンハーツの治療を続けていたら

いつか大出血を起こし

この世を去る準備もできなかったかも

そう思ったら命の期限が延びたのかも…


ならば


もう少しお待ちください。

もう少しこちらにいます。

なんならおばあちゃんになっちゃって

足とか腰とか痛くなるつもりでいます。


長くなりましたが

ご報告になります。


自分の足で歩き

お守りをいただけるのは

当たり前のようで

当たり前じゃない

日常は感謝に溢れている

そんな気持ちになりました。




最後まで

ありがとう飛び出すハート