娘の話…


高3の夏休みになりました。


去年の夏はコロナ禍で外出自粛…

数回友達と遊んだだけで終わりました。


今年はどんな夏になるんだろう…


今日からオリンピック開幕しますね…

受験生は落ち着かない夏になりそうかな…


三者面談の時に担任と面接の練習をする約束をしていたので午後から学校に行きました。


外は暑い炎


「馬鹿みたいな暑さ」って言いながら行きました。


車から降りて駅に向かう娘の後ろ姿に

「気をつけていってらっしゃい」と

呟く私…


そして思ったんです…


夏休みなのに…

午後の馬鹿みたいな暑さの中…

(言葉悪いけどね…💦)

行くのが面倒くさいって言いながらも

制服を着て支度をして…


それは娘が決めたことで…

自分のための自分の意思で…


そうだった…

布団から出れずに小さくなって

昼夜逆転して過ごした日々は

娘の言葉を借りるなら「廃人」だった日々…


私は娘が安心できる場所を作ろうとして必死で…

死んだ目をして学校に行くよりも

学校よりももっと大切な娘の笑顔が見たかった…

なんでもいいから楽しみを見つけてほしくて…


あの頃は約束するなんてことは難しくて…


そうです!

約束を守るってとてもすごいことなんだっていうのを忘れていました。


あぁ…同時に

自立をすることを助けるのって

心配をすることじゃなくて…


ギュッと抱きしめて

背中をそっと押してあげて…


上手く言えないけど…

大丈夫だよ…って。

ここで待つことかな…

そして

そんなに心配しなくても大丈夫かもって

また根拠のない感情がふわっと通り過ぎました…


植物なら

根っこがしっかりしてきて

見えている部分…の葉っぱも

見えていない部分…の根っこも

知らない間に成長しているんだなと…


そんなことを思いました。


はい…

駅まで娘歩いては行きませんので送りましたけれども💦


この夏は

中学生の頃の家庭教師の先生との再会…

見た目が怖そうで苦手なタイプの担任が実は大丈夫だったり…高校の友人だったり…


出会いは生きていく方向性を決めたり

変えたりする事があります。


誰かのために生きるのではなく

自分の人生を生きていくために。

時にそんな出会いが準備されていて

その中から自分が

選択をしていくのでしょうね…


安全地帯になるHOMEを守っていけばいいのか…

そして私は

娘がいつでも帰れるこのHOMEにまだまだいたいと生きたい…

と思った暑い夏の午後でした。



音譜小さな芽が出てきている音譜

サンスベリアが
生きているってこと…

生きている
それは
すごいことで奇跡なんだと
忘れずに!

出会いと新しい芽に感謝…

ありがとう✨