https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/41/1845586/index.html …

星加良二さん..(ほしかりょうじさん)
ご存じでしょうか?
私は初めてテレビで知りました。
現在東京大学の准教授..

全盲の方です。
五歳の頃に病気のため光がない世界に..
点字の教科書や参考書などは主にお母様が作ってくれていたそうです..
テストなどはボランティアさんが協力して作ってくれたようです。

小中高と一般の公立学校に通われ
お母様が毎日付き添われたそうです。
12年間です..
すごいすごいお母様だと思います。
そしてご本人の努力は相当なものだったことでしょう..

クラスの友人や担任
ご家族に支えられ学校生活を送り
愛媛の進学校から
東大を受験して合格..
愛媛から単身上京して一人暮らしをされ
学ぶ環境が整っている東大で何を学ぶか考えたいと..

健常者と言われている人が多くを占める社会..

健常者が生活するには問題ないことも..

そうではない者..
障害者..マイノリティ..が生活をするには
生活しにくい社会..

恥ずかしながら..
今まで知らずに生きていました..

なんでだろう..と考えた時..
知ることができない社会だから..

健常者は普通学校に..
全盲の人は盲学校へ。
障害がある人は養護学校へ。

そんな線引きされ分けられた環境の中で
そんな中で生きてきたから知ることがなかった..

人様に迷惑をかけないように生きなさい..
日本人の美徳..

だけど大小ありながら
誰もが人様に助けられて生きている..
一人では生きていけない..

困った時..
助けてと言える社会が理想であり
それが迷惑なんて思わない..
恥ずかしいことでもない..
そんな社会が理想なんだろう..

星加さんの友人は星加さんの歩く助けをしているけれど星加さんから教えられることもたくさんあると言っていました。

助けるようで助けられている..

中学の時にそう感じた事が
人としての財産です..

星加さんに中学の時の担任が
「努力は報われることもある」と。
「も」に込められた思い..

押し付けがましさがなくて好きだそうです(笑)

線引きのない社会があるのならば..
少数派の事を多数派が知り..
多様化する社会ができるんでしょうね..

不登校もそうです..
知る事がないからそうでない人には
異質なものになってしまう..

知る事で違いをどう受け止められるのかできっと気持ちや言葉が変わるはずだから..

そんな教育をしてもらいたいなぁ..おねがい

ありがとう~✨